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アズビルの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、アズビルの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. アズビルはどんな会社か

アズビル(⁠旧山武)は、ビルの空調などを制御するビルディングオートメーション、工場のプロセスを制御するアドバンスオートメーション、ガス・水道などのライフライン向けのライフオートメーションを手がける会社です。1906年に山口武彦が創立した山武商会が起源です。

いまの状況:グループ理念は「⁠人を中心としたオートメーション」です。

転機:2008年 金門製作所(⁠今のアズビル金門)を完全子会社にします/2012年 社名をアズビルに変えます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,989億円電機・電子部品製造業の上場202社中38位。
売上に対する経常利益の割合16.3%業界中央値8.5%より7.9ポイント高い。
売上の4年の伸び1.17倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)5,143人4年で0.97倍。
30歳換算年収約648万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業10.3時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはアズビルの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 建物、工場、ガス・水道などのライフラインの3つの分野でオートメーションを提供しています。
  • パーパスには、「⁠人間の苦役からの解放」を目指した創業者の想いも込められているとしています。
  • 経常利益率は約16.3%、月の平均残業は約10時間です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

アズビル株式会社は、人々の安心、快適、達成感と地球環境への貢献を主力とする会社。上場202社の中で売上38位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠人を中心としたオートメーション」「⁠人間の苦役からの解放」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

アズビルフェローテック明電舎堀場製作所
売上高2,989億円2,889億円3,262億円3,331億円
利益率16.3%9.0%8.5%16.3%
4年の売上の伸び1.17倍2.16倍1.28倍1.48倍
30歳換算年収648万円512万円603万円621万円
月の残業10.3時間未公表23.1時間14.2時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で30歳換算年収が最も高い。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

また、人材育成の専門機関であるアズビル・アカデミー※10を中心に各事業と連携した人材育成を進めるなど、長期目標・中期経営計画達成に向けて、azbilグループらしい事業モデルを通じた事業伸長のための人材投資を進めることで、人的資本を強化しております。長年にわたって蓄積した「⁠基盤事業」では、DX活用等により、持続的に収益性向上が可能であり、ネットワークを活用した高付加価値サービスを提供していくにあたってDXによるエンジニアリング・サービス力の強化、グローバル人材の強化を行っています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・創造・自律・現場

会社自身が挙げているリスク

事業等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • ビルディングオートメーション事業:3,233人(⁠41%)
  • アドバンスオートメーション事業:3,544人(⁠45%)
  • ライフオートメーション事業:1,017人(⁠13%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で30歳換算年収が最も高い、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠人を中心としたオートメーション」「⁠人間の苦役からの解放」。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠人を中心としたオートメーション」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い