トップ › 精密機器・日用品などの製造業 › ニプロ › 面接対策

ニプロの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ニプロの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ニプロはどんな会社か

ニプロは、輸液セットなどの医療機器、医薬品、医療用ガラスなどのファーマパッケージングを手がける会社です。1954年に京都でアンプル用ガラス管などを売る日本硝子商事として設立されました。

いまの状況:社是は「⁠意欲」です。

転機:2001年 ニプロを吸収合併し、社名をニプロに変えます/2005〜2011年 固形剤や経皮吸収剤の製薬会社を子会社にし、インドや中国で医療用ガラス事業を広げます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,605億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中24位。
売上に対する経常利益の割合3.0%業界中央値7.6%より4.6ポイント低い。
売上の4年の伸び1.33倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)4,714人4年で1.11倍。
30歳換算年収約538万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業15.5時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはニプロの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • ガラス管の販売から始まり、医療機器、医薬品、医療用ガラスの3つを持つ総合医療メーカーになりました。
  • 「⁠地産地消」の考え方で、各地域に生産と供給の体制をつくっています。
  • 規模の拡大に加えて収益性を重視する「⁠利益重視経営」を進めています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ニプロ株式会社は、上場260社の中で売上24位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠集中と選択」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ニプロダイフクNGKSCREENホールディン
売上高6,605億円6,607億円6,701億円6,057億円
利益率3.0%15.8%14.2%20.5%
4年の売上の伸び1.33倍1.29倍1.31倍1.47倍
30歳換算年収538万円713万円729万円832万円
月の残業15.5時間19.9時間20.3時間4時間

求める人物像

「⁠自ら学び、進化し続ける人材の育成」を目標に、以下の取り組みを推進しております。a.主体的なキャリア形成支援と登用意欲と能力のある人材を年齢や年次に関わらず積極的に登用する人事制度を運用しております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・自律・品質

会社自身が挙げているリスク

原材料の調達、販売価格の変動、医療行政の変更、知的財産、製品の安全性、為替変動。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 医療関連:27,089人(⁠72%)
  • 医薬関連:8,271人(⁠22%)
  • ファーマパッケージング:2,183人(⁠6%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠集中と選択」。
当社の課題は
会社自身は「⁠原材料の調達」「⁠販売価格の変動」「⁠医療行政の変更」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠和ごころをもった真のグローバル総合医療メーカー」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠原材料の調達」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い