トップ › 食品・飲料製造業 › 日清製粉グループ本社 › 面接対策

日清製粉グループ本社の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、日清製粉グループ本社の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 日清製粉グループ本社はどんな会社か

日清製粉グループ本社は、小麦粉の日清製粉を中心に、プレミックス・パスタ・冷凍食品(⁠日清製粉ウェルナ)、中食・惣菜、酵母(⁠オリエンタル酵母工業)などを持つ持株会社です。1900年に群馬県館林で創立された館林製粉が前身です。

いまの状況:中期経営計画「⁠日清製粉グループ 中期経営計画2026」(⁠2022〜2026年度)で、事業ポートフォリオの再構築を進めています。

転機:2001年 製粉・食品・配合飼料・ペットフード・医薬の各事業を分社し、持株会社の日清製粉グループ本社になります/2003年 オリエンタル酵母工業を子会社にし、配合飼料事業は丸紅飼料と統合します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,650億円食品・飲料製造業の上場116社中10位。
売上に対する経常利益の割合5.9%業界中央値4.7%より1.3ポイント高い。
売上の4年の伸び1.27倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)364人4年で0.98倍。
30歳換算年収約692万円業界中央値は約515万円。
月の平均残業20.3時間業界中央値は13.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは日清製粉グループ本社の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 海外の製粉事業を、米国、カナダ、タイ、ニュージーランド、オーストラリアで展開しています。2022年度には豪州製粉事業の固定資産の減損損失を計上しました。
  • 中期経営計画の2026年度目標(⁠売上高9,500億円、営業利益570億円)に対し、業績予想は売上高8,700億円、営業利益460億円です。EPSは政策保有株式の縮減などで147円と、目標の140円を上回る予想です。
  • 中食・惣菜事業には臨時従業員が約8,300人います。コーポレートスローガンは「⁠健康と信頼をお届けする」です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社日清製粉グループ本社は、上場116社の中で売上10位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

日清製粉グループ本社日清食品ホールディングス不二製油キッコーマン
売上高8,650億円7,881億円7,723億円7,455億円
利益率5.9%(⁠経常)8.3%(⁠税引前)3.5%(⁠経常)11.3%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.27倍1.38倍1.78倍1.44倍
30歳換算年収692万円686万円656万円617万円
月の残業20.3時間未公表16.1時間13.5時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

その実現に向け、事業成長に連動して人材を成長領域へと量的・質的に拡大させていくことを、人材戦略の基本的な考え方としております。既存事業の深化を通じて培われた知見と当社グループのDNAを体得した人材が、その能力を最大限に発揮し、新規・成長領域へ積極的に挑戦することで、既存事業の競争力強化とグループ全体のさらなる成長・発展の両立を図ります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・デジタル・グローバル

会社自身が挙げているリスク

災害・事故・感染症 可能性の程度:中 影響度:大、原材料調達 可能性の程度:中 影響度:大、情報セキュリティ・DX、環境課題 可能性の程度:中 影響度:大、海外事業 可能性の程度:中 影響度:大、為替変動 可能性の程度:中 影響度:中。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 製粉:3,042人(⁠37%)
  • 食品:3,628人(⁠44%)
  • 中食・惣菜:1,580人(⁠19%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱は製粉事業・食品事業・中食・惣菜事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠災害・事故・感染症 可能性の程度:中 影響度:大」「⁠原材料調達 可能性の程度:中 影響度:大」「⁠情報セキュリティ・DX」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠日清製粉グループ 中期経営計画2026」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠災害・事故・感染症 可能性の程度:中 影響度:大」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い