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明治ホールディングスと日清製粉グループ本社の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は明治ホールディングスが約707万円、日清製粉グループ本社が約692万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高は明治ホールディングスが1.17兆円、日清製粉グループ本社が8,650億円で、明治ホールディングスが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は明治ホールディングスが8.2%、日清製粉グループ本社が5.9%で、明治ホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

明治ホールディングス日清製粉グループ本社
働きやすさの点数66.2点(⁠A)60.8点(⁠A-)
平均年収938万円(⁠43歳)898万円(⁠42歳)
30歳換算年収約707万円約692万円
月の平均残業未公表20.3時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18年15.2年
売上高1.17兆円8,650億円
売上に対する利益の割合8.2%(⁠経常利益)5.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.16倍1.27倍
従業員数(⁠単体)298人364人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは明治ホールディングスが1.16倍、日清製粉グループ本社が1.27倍で、勢いは日清製粉グループ本社が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は明治ホールディングスが66.2点、日清製粉グループ本社が60.8点で、明治ホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

明治ホールディングス

明治ホールディングスは、チョコレートやヨーグルト、牛乳などの食品の「⁠明治」と、医薬品の「⁠Meiji Seika ファルマ」を束ねる持株会社です。明治製菓と明治乳業が2009年に経営統合して生まれ、「⁠食と健康」の両方を持つのが特徴です。

売上高は約1.17兆円です。事業は食品(⁠ヨーグルト、牛乳、チーズ、チョコレート、グミ、乳幼児ミルク、流動食など)と医薬品の二つです。社員約1.7万人のうち、食品が約9,800人、医薬品が約7,000人です。

日清製粉グループ本社

日清製粉グループ本社は、小麦粉の日清製粉を中心に、プレミックス・パスタ・冷凍食品(⁠日清製粉ウェルナ)、中食・惣菜、酵母(⁠オリエンタル酵母工業)などを持つ持株会社です。1900年に群馬県館林で創立された館林製粉が前身です。

売上高は約8,650億円です。事業は、製粉(⁠小麦粉、ふすま)、食品(⁠プレミックス、家庭用小麦粉、パスタ、冷凍食品など)、中食・惣菜、その他の4つです。

歴史の違い

明治ホールディングス

  1. 1906年明治製菓と明治乳業の共通の起源となる、旧明治製糖が設立されます。
  2. 2009年明治製菓と明治乳業が共同で持株会社の明治ホールディングスを設立し、経営統合します。
  3. 2011年食品の会社を株式会社明治、医薬品の会社をMeiji Seika ファルマとして、食品と医薬品の二つの事業会社に再編します。
  4. 2015〜2018年インドの製薬会社Medreichと、KMバイオロジクスを傘下に入れ、医薬品・ワクチンの事業を広げます。

日清製粉グループ本社

  1. 1900〜1908年群馬県館林町で館林製粉が創立され、1908年に日清製粉を合併して日清製粉に社名を変えます。
  2. 1960〜1970年代配合飼料、ペットフード、医薬品、エンジニアリングなどに事業を広げます。
  3. 1989年カナダの製粉会社Rogers Foodsを買収し、海外製粉に進出します。
  4. 2001年製粉・食品・配合飼料・ペットフード・医薬の各事業を分社し、持株会社の日清製粉グループ本社になります。

いま何に賭けているか

明治ホールディングス

長期ビジョン「⁠明治グループ2026ビジョン」で、コア事業での圧倒的な優位性、海外での成長基盤、健康価値の領域での新しい挑戦を掲げています。スローガンは「⁠健康にアイデアを」で、食と医薬の知見を合わせて「⁠meijiらしい健康価値」を提供するとしています。

日清製粉グループ本社

中期経営計画「⁠日清製粉グループ 中期経営計画2026」(⁠2022〜2026年度)で、事業ポートフォリオの再構築を進めています。2026年度の当初目標は売上高9,500億円・営業利益570億円でしたが、環境変化を踏まえ、業績予想は売上高8,700億円・営業利益460億円としています。社是は「⁠信を万事の本と為す」と「⁠時代への適合」です。

よくある質問

明治ホールディングスと日清製粉グループ本社はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は明治ホールディングスが約707万円、日清製粉グループ本社が約692万円。ほぼ同じ水準。
明治ホールディングスと日清製粉グループ本社はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は明治ホールディングスが66.2点、日清製粉グループ本社が60.8点で、明治ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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