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日清食品ホールディングスと日清製粉グループ本社の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は日清食品ホールディングスが約686万円、日清製粉グループ本社が約692万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高は日清食品ホールディングスが7,881億円、日清製粉グループ本社が8,650億円で、規模は近い。
  • 売上の4年の伸びは日清食品ホールディングスが1.38倍、日清製粉グループ本社が1.27倍で、勢いは日清食品ホールディングスが上。

数字で比べる

日清食品ホールディングス日清製粉グループ本社
働きやすさの点数56.6点(⁠B)60.8点(⁠A-)
平均年収843万円(⁠39.5歳)898万円(⁠42歳)
30歳換算年収約686万円約692万円
月の平均残業未公表20.3時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数8.7年15.2年
売上高7,881億円8,650億円
売上に対する利益の割合8.3%(⁠税引前利益)5.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.38倍1.27倍
従業員数(⁠単体)980人364人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は日清食品ホールディングスが56.6点、日清製粉グループ本社が60.8点で、日清製粉グループ本社が上回る。

何で稼いでいるかの違い

日清食品ホールディングス

日清食品ホールディングスは、世界初のインスタントラーメン「⁠チキンラーメン」と、カップめん「⁠カップヌードル」を生んだ会社です。明星食品、菓子の日清シスコ・湖池屋、冷凍食品なども抱え、アメリカや中国でも即席めんを製造・販売しています。

売上高は約7,900億円です。事業は、日清食品、明星食品、低温・飲料、菓子、米州、中国などに分かれています。社員約1.8万人のうち、米州が約5,500人、中国が約3,800人と、海外の比重が大きい会社です。

日清製粉グループ本社

日清製粉グループ本社は、小麦粉の日清製粉を中心に、プレミックス・パスタ・冷凍食品(⁠日清製粉ウェルナ)、中食・惣菜、酵母(⁠オリエンタル酵母工業)などを持つ持株会社です。1900年に群馬県館林で創立された館林製粉が前身です。

売上高は約8,650億円です。事業は、製粉(⁠小麦粉、ふすま)、食品(⁠プレミックス、家庭用小麦粉、パスタ、冷凍食品など)、中食・惣菜、その他の4つです。

歴史の違い

日清食品ホールディングス

  1. 1958年瞬間油熱乾燥法による即席袋めん「⁠チキンラーメン」を開発し、社名を日清食品にします。
  2. 1970〜1971年アメリカに現地法人をつくり、1971年に「⁠カップヌードル」を発売します。
  3. 1990〜2006年ヨーク(⁠今の日清ヨーク)、シスコ(⁠今の日清シスコ)に資本参加し、2006年には明星食品をグループに入れます。
  4. 2008年持株会社制に移り、日清食品ホールディングスになります。

日清製粉グループ本社

  1. 1900〜1908年群馬県館林町で館林製粉が創立され、1908年に日清製粉を合併して日清製粉に社名を変えます。
  2. 1960〜1970年代配合飼料、ペットフード、医薬品、エンジニアリングなどに事業を広げます。
  3. 1989年カナダの製粉会社Rogers Foodsを買収し、海外製粉に進出します。
  4. 2001年製粉・食品・配合飼料・ペットフード・医薬の各事業を分社し、持株会社の日清製粉グループ本社になります。

いま何に賭けているか

日清食品ホールディングス

「⁠中長期成長戦略2030」で、既存事業のキャッシュ創出力の強化、環境戦略「⁠EARTH FOOD CHALLENGE 2030」、新規事業の推進を掲げています。33種類の栄養素とおいしさを両立させた「⁠完全メシ」は100億円ブランドに育ち、2025年度から米国・欧州でも「⁠KANZEN MEAL」として展開しています。

日清製粉グループ本社

中期経営計画「⁠日清製粉グループ 中期経営計画2026」(⁠2022〜2026年度)で、事業ポートフォリオの再構築を進めています。2026年度の当初目標は売上高9,500億円・営業利益570億円でしたが、環境変化を踏まえ、業績予想は売上高8,700億円・営業利益460億円としています。社是は「⁠信を万事の本と為す」と「⁠時代への適合」です。

よくある質問

日清食品ホールディングスと日清製粉グループ本社はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は日清食品ホールディングスが約686万円、日清製粉グループ本社が約692万円。ほぼ同じ水準。
日清食品ホールディングスと日清製粉グループ本社はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は日清食品ホールディングスが56.6点、日清製粉グループ本社が60.8点で、日清製粉グループ本社が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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