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東京センチュリーの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京センチュリーの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京センチュリーはどんな会社か

東京センチュリーは、国内の設備リース、オートリース・レンタカー(⁠ニッポンレンタカーなど)、航空機・船舶・不動産のリース・ファイナンス、海外事業、再生可能エネルギーの発電事業を手がける会社です。伊藤忠商事がその他の関係会社です。

いまの状況:前の中期経営計画の純利益目標1,000億円を、2025年度に純利益1,113億円で2年前倒しで達成しました。

転機:2016年 米国のCSI Leasingを完全子会社にし、社名を東京センチュリーに変えます/2017〜2019年 米国の航空機リース会社Aviation Capital Groupに出資し、神鋼不動産やアマダリースを子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.46兆円金融・保険業の上場181社中20位。
売上に対する経常利益の割合11.2%業界中央値18.4%より7.2ポイント低い。
売上の4年の伸び1.14倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)1,101人4年で1.20倍。
30歳換算年収約702万円業界中央値は約588万円。
月の平均残業12時間業界中央値は10.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京センチュリーの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • リースだけでなく、レンタカー、航空機、不動産、再生可能エネルギーの発電事業まで手がけています。
  • 前の中期経営計画の純利益目標を2年前倒しで達成しましたが、会社は「⁠従来の延長線上では持続的な成長が困難」という強い危機感を示しています。
  • 「⁠長期ビジョン2035」で、「⁠サーキュラー・エコノミー」「⁠エネルギー問題」「⁠社会インフラ」「⁠AI・テクノロジー」の4領域を取り組む社会課題にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京センチュリー株式会社は、上場181社の中で売上20位の中堅。稼ぎ方は「⁠設備を買って企業に貸し出し、リース料で稼ぐ」。今は「⁠TC Compass」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京センチュリーりそなホールディングスSBIホールディングスあいおいニッセイ同和損害
売上高1.46兆円1.36兆円1.90兆円1.95兆円
利益率11.2%(⁠経常)28.8%(⁠経常)27.2%(⁠税引前)13.3%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.14倍1.61倍2.48倍1.30倍
30歳換算年収702万円653万円787万円—
月の残業12時間未公表16.6時間7.7時間

求める人物像

人的資本(⁠人材の多様性を含む)1)戦略当社グループは、新たに始動した「⁠中期経営計画2030」において、事業戦略の変革を支える経営基盤として「⁠人財戦略の推進」を掲げております。Purpose「⁠青い地球の未来をつくる」、Vision「⁠地球規模の社会課題を解決に導く“永遠のベンチャー企業”」の実現に向けて、多様な人財が幅広く挑戦できるよう処遇・育成・環境を高度化し、人的資本の最大化を図ります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・変革・多様性・自律

会社自身が挙げているリスク

コーポレート・ガバナンスの状況等、為替変動、ものにかかわる。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内リース事業:723人(⁠9%)
  • オートモビリティ事業:3,538人(⁠43%)
  • スペシャルティ事業:1,258人(⁠15%)
  • 国際事業:2,675人(⁠32%)
  • 環境インフラ事業:96人(⁠1%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠TC Compass」。事業の柱は国内リース事業・オートモビリティ事業・スペシャルティ事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」「⁠為替変動」「⁠ものにかかわる」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠TC Compass」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い