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東京センチュリーと芙蓉総合リースの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。リースの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は東京センチュリーが約702万円、芙蓉総合リースが約772万円。芙蓉総合リースのほうが約70万円高い。
  • 月の平均残業は東京センチュリーが12時間、芙蓉総合リースが18時間。東京センチュリーのほうが月6時間少ない。
  • 有給休暇の取得率は東京センチュリーが81.8%、芙蓉総合リースが92.3%。

数字で比べる

東京センチュリー芙蓉総合リース
働きやすさの点数65点(A)80.4点(⁠S)
平均年収932万円(⁠43歳)979万円(⁠40.9歳)
30歳換算年収約702万円約772万円
月の平均残業12時間18時間
有給取得率81.8%92.3%
平均勤続年数12.2年20.4年
売上高1.46兆円7,887億円
売上に対する利益の割合11.2%(⁠経常利益)4.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.14倍1.20倍
従業員数(⁠単体)1,101人876人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上高は東京センチュリーが1.46兆円、芙蓉総合リースが7,887億円で、東京センチュリーが約1.8倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は東京センチュリーが11.2%、芙蓉総合リースが4.8%で、東京センチュリーのほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数は東京センチュリーが65点、芙蓉総合リースが80.4点で、芙蓉総合リースが上回る。

何で稼いでいるかの違い

東京センチュリー

東京センチュリーは、国内の設備リース、オートリース・レンタカー(⁠ニッポンレンタカーなど)、航空機・船舶・不動産のリース・ファイナンス、海外事業、再生可能エネルギーの発電事業を手がける会社です。伊藤忠商事がその他の関係会社です。

売上高は約1.46兆円です。事業は、国内リース、オートモビリティ(⁠オートリース、レンタカー、カーシェア)、スペシャルティ(⁠船舶、航空機、不動産など)、国際(⁠アジア、北米など)、環境インフラ(⁠再生可能エネルギーの発電など)の5つです。

芙蓉総合リース

芙蓉総合リースは、情報関連機器・事務用機器や産業工作機械などのリース、不動産リース、割賦販売、金銭の貸付などを手がける総合リース会社です。BPOやモビリティ、環境エネルギーの事業もしています。1969年に丸紅飯田(⁠今の丸紅)と富士銀行(⁠今のみずほ銀行)を中心とする芙蓉グループ6社の出資で設立されました。

売上高は約7,887億円です。事業は、リース及び割賦、ファイナンス、その他(⁠環境エネルギー、BPO、モビリティなど)です。

歴史の違い

東京センチュリー

  1. 1969年伊藤忠商事、第一銀行、日本生命、朝日生命の共同出資で、センチュリー・リーシング・システムを設立します。
  2. 2009年東京リースと合併し、東京センチュリーリースになります。
  3. 2012〜2014年京セラと太陽光発電事業会社をつくり、ニッポンレンタカーサービスと日本カーソリューションズを子会社にし、アイルランドに航空機の会社をつくります。
  4. 2016年米国のCSI Leasingを完全子会社にし、社名を東京センチュリーに変えます。

芙蓉総合リース

  1. 1969年丸紅飯田、富士銀行を中心とする芙蓉グループ6社の出資で、総合リース会社として発足します。
  2. 1988〜1999年米国とアイルランドに現地法人をつくります。
  3. 2004年東証1部に上場します。
  4. 2008〜2017年シャープファイナンス、ALM 2010 Limited、アクリーティブを子会社にします。

いま何に賭けているか

東京センチュリー

前の中期経営計画の純利益目標1,000億円を、2025年度に純利益1,113億円で2年前倒しで達成しました。一方で、経営理念の浸透不足や事業ポートフォリオ変革の遅れなどの構造的な課題があるとし、企業変革プログラム「⁠TC Compass」を始め、「⁠長期ビジョン2035」と「⁠中期経営計画2030」を策定しました。

芙蓉総合リース

ミッションは「⁠事業の領域拡大と更なる進化による新たな価値創造に果敢に挑戦し、豊かな社会の実現と持続的な成長に貢献する。」、コーポレートスローガンは「⁠前例のない場所へ。」です。中期経営計画「⁠Fuyo Shared Value 2026」で、事業を通じて社会と企業の共有価値を生み出すCSVに取り組んでいます。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るなら芙蓉総合リース、時間のゆとりを取るなら東京センチュリー。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い東京センチュリーのほうが景気の波に強い。

よくある質問

東京センチュリーと芙蓉総合リースはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は東京センチュリーが約702万円、芙蓉総合リースが約772万円。芙蓉総合リースのほうが約70万円高い。
東京センチュリーと芙蓉総合リースはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は東京センチュリーが12時間、芙蓉総合リースが18時間。東京センチュリーのほうが月6時間少ない。
東京センチュリーと芙蓉総合リースはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は東京センチュリーが65点、芙蓉総合リースが80.4点で、芙蓉総合リースが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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