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髙島屋の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、髙島屋の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 髙島屋はどんな会社か

髙島屋は、日本橋、大阪、京都、横浜などに店舗を持つ百貨店の会社です。シンガポールやベトナムなどの海外百貨店・商業開発、玉川髙島屋S.C.などの商業開発(⁠東神開発)、クレジットカードなどの金融、内装工事も手がけています。1831年に初代飯田新七が京都で古着木綿商を始めたのが創業です。

いまの状況:創業200年の2031年に目指す姿「⁠グランドデザイン」の実現に向けて、「⁠グループのシームレス化」を進めています。

転機:1969年 玉川店を開店します/1993年 シンガポール髙島屋を開店します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,020億円卸売・小売業の上場600社中85位。
売上に対する経常利益の割合14.2%業界中央値3.5%より10.6ポイント高い。
売上の4年の伸び0.58倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)3,463人4年で0.81倍。
30歳換算年収約520万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業6時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは髙島屋の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 百貨店だけでなく、商業開発(⁠東神開発)、海外の複合開発、クレジットカードなどの金融も成長の柱にしています。
  • ベトナムの開発事業に重点的に投資しています。
  • 堺店(⁠2026年1月閉店)、洛西店(⁠2026年8月閉店予定)など、店舗の見直しも進めています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社 髙島屋は、国内百貨店業、海外百貨店業を主力とする会社。上場600社の中で売上85位の中堅。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。今は「⁠自立と共創のうねりによる成長加速」「⁠グランドデザイン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

髙島屋アスクルJKホールディングスVTホールディングス
売上高4,020億円4,002億円3,988億円3,887億円
利益率14.2%(⁠経常)-4.8%(⁠経常)1.8%(⁠経常)2.6%(⁠税引前)
4年の売上の伸び0.58倍0.93倍1.06倍1.63倍
30歳換算年収520万円556万円536万円541万円
月の残業6時間未公表15.6時間未公表

求める人物像

こうした戦略を支えるのは、多様な人材がそれぞれの強みや専門性を発揮し、変化する環境に応じて価値創造に関わり続けることです。人口減少や価値観の多様化が進む中、画一的な人材活用では、当社グループが目指す持続的な成長や、顧客との長期的な関係構築を実現することは困難であると認識しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・デジタル・専門性・自律

会社自身が挙げているリスク

経営戦略、-1サイバー攻撃によるシステム障害・情報漏洩発生、-1事業活動における人権問題発生、情報セキュリティ、社会的。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内百貨店業:3,541人(⁠63%)
  • 海外百貨店業:914人(⁠16%)
  • 国内商業開発業:271人(⁠5%)
  • 海外商業開発業:197人(⁠4%)
  • 金融業:389人(⁠7%)
  • 建装業:288人(⁠5%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠自立と共創のうねりによる成長加速」「⁠グランドデザイン」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経営戦略」「⁠-1サイバー攻撃によるシステム障害・情報漏洩発生」「⁠-1事業活動における人権問題発生」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠グランドデザイン」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年2月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠経営戦略」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い