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髙島屋とゲオホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は髙島屋が約520万円、ゲオホールディングスが約437万円。髙島屋のほうが約83万円高い。
  • 月の平均残業は髙島屋が6時間、ゲオホールディングスが12.1時間。髙島屋のほうが月6.1時間少ない。
  • 売上高は髙島屋が4,020億円、ゲオホールディングスが4,812億円で、規模は近い。

数字で比べる

髙島屋ゲオホールディングス
働きやすさの点数69.9点(⁠A+)49点(C)
平均年収792万円(⁠49.3歳)577万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約520万円約437万円
月の平均残業6時間12.1時間
有給取得率74.4%未公表
平均勤続年数25.1年9.2年
売上高4,020億円4,812億円
売上に対する利益の割合14.2%(⁠経常利益)3.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び0.58倍1.44倍
従業員数(⁠単体)3,463人641人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は髙島屋が14.2%、ゲオホールディングスが3.2%で、髙島屋のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びは髙島屋が0.58倍、ゲオホールディングスが1.44倍で、勢いはゲオホールディングスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は髙島屋が69.9点、ゲオホールディングスが49点で、髙島屋が上回る。

何で稼いでいるかの違い

髙島屋

髙島屋は、日本橋、大阪、京都、横浜などに店舗を持つ百貨店の会社です。シンガポールやベトナムなどの海外百貨店・商業開発、玉川髙島屋S.C.などの商業開発(⁠東神開発)、クレジットカードなどの金融、内装工事も手がけています。1831年に初代飯田新七が京都で古着木綿商を始めたのが創業です。

営業収益は約4,020億円です。事業は、国内百貨店、海外百貨店、国内商業開発、海外商業開発、金融、建装などです。

ゲオホールディングス

ゲオホールディングスは、リユースショップ「⁠セカンドストリート」と、ゲーム・スマホ・家電の買取販売やDVDレンタルの「⁠ゲオ」を運営する会社の持株会社です。ラグジュアリー事業(⁠OKURAなど)も持っています。1986年に遠藤結城が愛知県豊田市でビデオレンタル店を開業したのが始まりです。

売上高は約4,812億円です。事業は、セカンドストリート(⁠衣料・服飾雑貨・家電などの中古品の買取販売)、ゲオ(⁠ゲーム・スマホなどの買取販売、新品ゲーム、レンタル)、ラグジュアリー、その他です。

歴史の違い

髙島屋

  1. 1831年初代飯田新七が京都・烏丸松原で古着木綿商を始めます。
  2. 1919〜1930年株式会社髙島屋呉服店を設立し、1930年に社名を髙島屋に変えます。
  3. 1933年東京店を日本橋に移します(⁠今の日本橋店)。
  4. 1969年玉川店を開店します。

ゲオホールディングス

  1. 1986〜1989年遠藤結城が豊田市でビデオレンタル店を開業し、「⁠GEO」の屋号を使い始めます。
  2. 2004〜2005年東京証券取引所市場第一部に上場し、全都道府県への出店を達成します。
  3. 2008年フォー・ユー(⁠のちのセカンドストリート)を子会社にします。
  4. 2011年小売サービス事業を新設のゲオに移し、社名をゲオホールディングスに変えます。

いま何に賭けているか

髙島屋

創業200年の2031年に目指す姿「⁠グランドデザイン」の実現に向けて、「⁠グループのシームレス化」を進めています。百貨店と専門店を組み合わせる「⁠次世代型SC」、ベトナム開発を中心とする「⁠海外事業」、「⁠金融事業」の3つを成長の柱としています。会社は、インバウンド需要の変動や、人件費・物流費の上昇を課題に挙げています。

ゲオホールディングス

企業理念は「⁠豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」です。会社は、フリマアプリの普及や環境意識の高まりで、リユース市場は今後も成長すると見ています。オンラインとオフラインの垣根をなくした“ネットワークリテイラー”と、世界に届ける“グローバルプラットフォーマー”を目指すとしています。売上高営業利益率5.0%、ROE8.0%を中長期の目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方で髙島屋が上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいゲオホールディングス。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い髙島屋のほうが景気の波に強い。

よくある質問

髙島屋とゲオホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は髙島屋が約520万円、ゲオホールディングスが約437万円。髙島屋のほうが約83万円高い。
髙島屋とゲオホールディングスはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は髙島屋が6時間、ゲオホールディングスが12.1時間。髙島屋のほうが月6.1時間少ない。
髙島屋とゲオホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は髙島屋が69.9点、ゲオホールディングスが49点で、髙島屋が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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