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楽天銀行の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、楽天銀行の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 楽天銀行はどんな会社か

楽天銀行は、店舗を持たないインターネット銀行です。楽天グループ株式会社が49.26%を出資しています。2000年に日本電子決済企画として設立され、2001年にイーバンク銀行として開業しました。

いまの状況:「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。

転機:2019〜2021年 台湾で銀行業の認可を取り、樂天國際商業銀行が営業を始めます/2023年 東証プライム市場に上場します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,556億円金融・保険業の上場181社中47位。
売上に対する経常利益の割合40.3%業界中央値18.4%より21.9ポイント高い。
売上の4年の伸び2.41倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)987人4年で1.30倍。
30歳換算年収約602万円業界中央値は約588万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは楽天銀行の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 店舗を持たないインターネット銀行で、口座数は1,800万口座です。
  • 楽天グループの一員で、グループの経営資源を活用しつつ、経営の独立性確保に留意するとしています。
  • 台湾でもインターネット銀行を営んでいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

楽天銀行は、物理的な支店を持たず、自前のATMも保有せずにインターネットで銀行サービスを主力とする会社。上場181社の中で売上47位の中堅。稼ぎ方は「⁠預金を集めて貸し出し、金利の差と手数料で稼ぐ」。今は「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

楽天銀行ひろぎんホールディングス第四北越フィナンシャルグ山口フィナンシャルグルー
売上高2,556億円2,512億円2,603億円2,619億円
利益率40.3%24.7%23.5%17.2%
4年の売上の伸び2.41倍1.72倍1.92倍1.78倍
30歳換算年収602万円717万円885万円603万円
月の残業未公表未公表未公表15.3時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・デジタル・安全・スピード

会社自身が挙げているリスク

自然災害及びパンデミック等、競争環境、業界における技術革新等、役員の兼任、従業員の出向及び兼任、楽天のブランド利用等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠安心・安全で最も便利な銀行」。事業の柱は提携企業。
当社の課題は
会社自身は「⁠自然災害及びパンデミック等」「⁠競争環境」「⁠業界における技術革新等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠自然災害及びパンデミック等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い