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群馬銀行と楽天銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は群馬銀行が約638万円、楽天銀行が約602万円。群馬銀行のほうが約36万円高い。
  • 売上高は群馬銀行が2,650億円、楽天銀行が2,556億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合は群馬銀行が32.0%、楽天銀行が40.3%で、楽天銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

群馬銀行楽天銀行
働きやすさの点数71.3点(⁠S-)50.4点(⁠B)
平均年収820万円(⁠41.5歳)707万円(⁠37.4歳)
30歳換算年収約638万円約602万円
月の平均残業13.3時間未公表
有給取得率80.8%未公表
平均勤続年数18.1年5.5年
売上高2,650億円2,556億円
売上に対する利益の割合32.0%(⁠経常利益)40.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.76倍2.41倍
従業員数(⁠単体)2,650人987人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは群馬銀行が1.76倍、楽天銀行が2.41倍で、勢いは楽天銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は群馬銀行が71.3点、楽天銀行が50.4点で、群馬銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

群馬銀行

群馬銀行は、群馬県を主要な営業基盤とする地域金融機関です。1932年に群馬県の金融統制要項に基づいて設立され、群馬県内の銀行を合併・買収して県是銀行として発足しました。

収益は約2,650億円です。事業は、銀行業(⁠預金、貸出、有価証券投資、為替、投資信託・保険の窓口販売、信託など)、リース業、その他(⁠証券、コンサルティング、ファンド運営、保証など)です。

楽天銀行

楽天銀行は、店舗を持たないインターネット銀行です。楽天グループ株式会社が49.26%を出資しています。2000年に日本電子決済企画として設立され、2001年にイーバンク銀行として開業しました。

収益は約2,556億円です。事業は銀行業で、日本では個人・法人に、台湾では子会社の樂天國際商業銀行を通じて個人・法人に銀行サービスを提供しています。

歴史の違い

群馬銀行

  1. 1932年群馬県金融として設立され、群馬大同銀行に改称し、県是銀行として発足します。
  2. 1955年行名を群馬銀行に変えます。
  3. 1969〜1970年東証2部に上場し、1部に指定されます。
  4. 1988年ニューヨーク支店を開きます。

楽天銀行

  1. 2000〜2001年日本電子決済企画を設立し、イーバンク銀行として銀行業の免許を取って開業します。
  2. 2008〜2010年楽天と資本・業務提携し、社名を楽天銀行に変え、楽天の完全子会社になります。
  3. 2010年住宅ローン業務を始めます。
  4. 2019〜2021年台湾で銀行業の認可を取り、樂天國際商業銀行が営業を始めます。

いま何に賭けているか

群馬銀行

パーパスは「⁠私たちは『⁠つなぐ』力で 地域の未来をつむぎます」です。中期経営計画「⁠Growth with“Purpose”」で、「⁠地域社会と当行グループの持続的な成長」を目指しています。第四北越フィナンシャルグループとの経営統合を予定しています。

楽天銀行

「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。口座数と預金量を営業基盤の規模を示す重要な指標にしています。楽天証券、楽天カード、楽天モバイルなどの楽天グループ各社のほか、大垣共立銀行、西日本シティ銀行、第一生命保険などとも銀行代理業務で提携しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい楽天銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い楽天銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

群馬銀行と楽天銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は群馬銀行が約638万円、楽天銀行が約602万円。群馬銀行のほうが約36万円高い。
群馬銀行と楽天銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は群馬銀行が71.3点、楽天銀行が50.4点で、群馬銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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