トップ › 会社比較 › 銀行グループ(地銀・信託ほか) › 横浜フィナンシャルグループと楽天銀行

横浜フィナンシャルグループと楽天銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、楽天銀行が約602万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約122万円高い。
  • 売上高は横浜フィナンシャルグループが4,907億円、楽天銀行が2,556億円で、横浜フィナンシャルグループが約1.9倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は横浜フィナンシャルグループが31.6%、楽天銀行が40.3%で、楽天銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

横浜フィナンシャルグループ楽天銀行
働きやすさの点数68.4点(⁠A+)50.4点(⁠B)
平均年収995万円(⁠44.6歳)707万円(⁠37.4歳)
30歳換算年収約724万円約602万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18.8年5.5年
売上高4,907億円2,556億円
売上に対する利益の割合31.6%(⁠経常利益)40.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.71倍2.41倍
従業員数(⁠単体)701人987人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは横浜フィナンシャルグループが1.71倍、楽天銀行が2.41倍で、勢いは楽天銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、楽天銀行が50.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

収益は約4,907億円です。銀行業の単一セグメントで、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどの業務もしています。

楽天銀行

楽天銀行は、店舗を持たないインターネット銀行です。楽天グループ株式会社が49.26%を出資しています。2000年に日本電子決済企画として設立され、2001年にイーバンク銀行として開業しました。

収益は約2,556億円です。事業は銀行業で、日本では個人・法人に、台湾では子会社の樂天國際商業銀行を通じて個人・法人に銀行サービスを提供しています。

歴史の違い

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2014〜2015年横浜銀行と東日本銀行が経営統合の基本合意と契約を結びます。
  2. 2016年持株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループを設立し、上場します。
  3. 2018年横浜銀行がインドネシアのPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得します。
  4. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。

楽天銀行

  1. 2000〜2001年日本電子決済企画を設立し、イーバンク銀行として銀行業の免許を取って開業します。
  2. 2008〜2010年楽天と資本・業務提携し、社名を楽天銀行に変え、楽天の完全子会社になります。
  3. 2010年住宅ローン業務を始めます。
  4. 2019〜2021年台湾で銀行業の認可を取り、樂天國際商業銀行が営業を始めます。

いま何に賭けているか

横浜フィナンシャルグループ

長期的に目指す姿は「⁠地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」です。2025年度からの3年間の中期経営計画を「⁠未来への飛躍につなげる3年間」と位置づけ、2025年度の業績は計画を上回ったとしています。価値観・行動指針に「⁠信頼と信用」「⁠お客さま本位」「⁠変革と挑戦」「⁠誇り」を掲げています。

楽天銀行

「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。口座数と預金量を営業基盤の規模を示す重要な指標にしています。楽天証券、楽天カード、楽天モバイルなどの楽天グループ各社のほか、大垣共立銀行、西日本シティ銀行、第一生命保険などとも銀行代理業務で提携しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい楽天銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い楽天銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

横浜フィナンシャルグループと楽天銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、楽天銀行が約602万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約122万円高い。
横浜フィナンシャルグループと楽天銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、楽天銀行が50.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく