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千葉銀行と楽天銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は千葉銀行が約699万円、楽天銀行が約602万円。千葉銀行のほうが約97万円高い。
  • 売上高は千葉銀行が4,450億円、楽天銀行が2,556億円で、千葉銀行が約1.7倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は千葉銀行が31.2%、楽天銀行が40.3%で、楽天銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

千葉銀行楽天銀行
働きやすさの点数71.2点(⁠S-)50.4点(⁠B)
平均年収837万円(⁠38.3歳)707万円(⁠37.4歳)
30歳換算年収約699万円約602万円
月の平均残業4.8時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数14.8年5.5年
売上高4,450億円2,556億円
売上に対する利益の割合31.2%(⁠経常利益)40.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.89倍2.41倍
従業員数(⁠単体)3,873人987人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは千葉銀行が1.89倍、楽天銀行が2.41倍で、勢いは楽天銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は千葉銀行が71.2点、楽天銀行が50.4点で、千葉銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

千葉銀行

千葉銀行は、千葉県を地盤とする地方銀行です。1943年に千葉合同銀行、第九十八銀行、小見川農商銀行の3行が合併して設立されました。証券、リース、カード、ベンチャーキャピタル、地域商社などのグループ会社も持っています。

収益は約4,450億円です。国内に164の本支店があり、ニューヨーク、香港、ロンドン、シンガポールに海外支店があります。

楽天銀行

楽天銀行は、店舗を持たないインターネット銀行です。楽天グループ株式会社が49.26%を出資しています。2000年に日本電子決済企画として設立され、2001年にイーバンク銀行として開業しました。

収益は約2,556億円です。事業は銀行業で、日本では個人・法人に、台湾では子会社の樂天國際商業銀行を通じて個人・法人に銀行サービスを提供しています。

歴史の違い

千葉銀行

  1. 1943年千葉合同銀行、第九十八銀行、小見川農商銀行の3行が合併し、千葉銀行が設立されます。
  2. 1970〜1971年東京証券取引所に上場します。
  3. 1987〜1991年ニューヨーク、香港、ロンドンに支店を開きます。
  4. 1998〜2011年中央証券(⁠今のちばぎん証券)をグループ会社にし、2011年に完全子会社にします。

楽天銀行

  1. 2000〜2001年日本電子決済企画を設立し、イーバンク銀行として銀行業の免許を取って開業します。
  2. 2008〜2010年楽天と資本・業務提携し、社名を楽天銀行に変え、楽天の完全子会社になります。
  3. 2010年住宅ローン業務を始めます。
  4. 2019〜2021年台湾で銀行業の認可を取り、樂天國際商業銀行が営業を始めます。

いま何に賭けているか

千葉銀行

パーパスは「⁠一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」、ビジョンは「⁠地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」です。2026年4月からの第16次中期経営計画「⁠エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」で、「⁠エンゲージメントの深化を通じて、ファンを増やす」を取組指針にしています。

楽天銀行

「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。口座数と預金量を営業基盤の規模を示す重要な指標にしています。楽天証券、楽天カード、楽天モバイルなどの楽天グループ各社のほか、大垣共立銀行、西日本シティ銀行、第一生命保険などとも銀行代理業務で提携しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい楽天銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い楽天銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

千葉銀行と楽天銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は千葉銀行が約699万円、楽天銀行が約602万円。千葉銀行のほうが約97万円高い。
千葉銀行と楽天銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は千葉銀行が71.2点、楽天銀行が50.4点で、千葉銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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