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ふくおかフィナンシャルグループと楽天銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、楽天銀行が約602万円。ふくおかフィナンシャルグループのほうが約43万円高い。
  • 売上高はふくおかフィナンシャルグループが6,212億円、楽天銀行が2,556億円で、ふくおかフィナンシャルグループが約2.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はふくおかフィナンシャルグループが19.4%、楽天銀行が40.3%で、楽天銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ふくおかフィナンシャルグループ楽天銀行
働きやすさの点数54.4点(⁠B)50.4点(⁠B)
平均年収779万円(⁠38.7歳)707万円(⁠37.4歳)
30歳換算年収約645万円約602万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.8年5.5年
売上高6,212億円2,556億円
売上に対する利益の割合19.4%(⁠経常利益)40.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.22倍2.41倍
従業員数(⁠単体)328人987人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはふくおかフィナンシャルグループが2.22倍、楽天銀行が2.41倍で、勢いは楽天銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、楽天銀行が50.4点で、ふくおかフィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ふくおかフィナンシャルグループ

ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行、デジタルバンクのみんなの銀行などを持つ、九州を地盤とする地域金融グループの持株会社です。2007年に福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同で設立しました。

収益は約6,212億円です。報告セグメントは銀行業務で、ほかに証券、保証、事業再生支援・債権回収、リースなどの事業があります。

楽天銀行

楽天銀行は、店舗を持たないインターネット銀行です。楽天グループ株式会社が49.26%を出資しています。2000年に日本電子決済企画として設立され、2001年にイーバンク銀行として開業しました。

収益は約2,556億円です。事業は銀行業で、日本では個人・法人に、台湾では子会社の樂天國際商業銀行を通じて個人・法人に銀行サービスを提供しています。

歴史の違い

ふくおかフィナンシャルグループ

  1. 2007年福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同株式移転でふくおかフィナンシャルグループを設立し、親和銀行を完全子会社にします。
  2. 2010年グループ3行のシステム統合が完了します。
  3. 2019〜2020年十八銀行を完全子会社にし、親和銀行と合併させて十八親和銀行が発足します。
  4. 2021年デジタルバンクのみんなの銀行がサービスを始めます。

楽天銀行

  1. 2000〜2001年日本電子決済企画を設立し、イーバンク銀行として銀行業の免許を取って開業します。
  2. 2008〜2010年楽天と資本・業務提携し、社名を楽天銀行に変え、楽天の完全子会社になります。
  3. 2010年住宅ローン業務を始めます。
  4. 2019〜2021年台湾で銀行業の認可を取り、樂天國際商業銀行が営業を始めます。

いま何に賭けているか

ふくおかフィナンシャルグループ

目指す社会は「⁠経済的・物質的・精神的にゆたかな地域社会」です。2025年度に10年間の「⁠長期戦略」を作り、その第1ステージとして「⁠第8次中期経営計画(⁠2025年4月〜2028年3月)」を進めています。GXやスタートアップなど九州の成長分野への投融資を強め、商業銀行の枠を超えた付加価値を提供するとしています。

楽天銀行

「⁠安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。口座数と預金量を営業基盤の規模を示す重要な指標にしています。楽天証券、楽天カード、楽天モバイルなどの楽天グループ各社のほか、大垣共立銀行、西日本シティ銀行、第一生命保険などとも銀行代理業務で提携しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい楽天銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い楽天銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

ふくおかフィナンシャルグループと楽天銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、楽天銀行が約602万円。ふくおかフィナンシャルグループのほうが約43万円高い。
ふくおかフィナンシャルグループと楽天銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、楽天銀行が50.4点で、ふくおかフィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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