トップ › 情報通信業 › 日本オラクル › 面接対策

日本オラクルの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、日本オラクルの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 日本オラクルはどんな会社か

日本オラクルは、米国オラクル・コーポレーションの日本法人で、データベース「⁠Oracle」などのソフトウェア、クラウドサービス、ハードウェアを日本で売り、導入・利用を支援するサービスを提供する会社です。1985年に設立されました。

いまの状況:基本理念は「⁠ITの新しい価値を創造し、お客様の成功と社会の発展に貢献する」です。

転機:2008年 本社ビル「⁠オラクル青山センター」が竣工します/2010年 ハードウェア・システムズ部門をつくり、サーバー、ストレージ製品の販売を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,851億円情報通信業の上場580社中22位。
売上に対する経常利益の割合32.1%業界中央値8.9%より23.1ポイント高い。
売上の4年の伸び1.33倍業界中央値は1.45倍。
従業員数(⁠単体)2,097人4年で0.86倍。
30歳換算年収約930万円業界中央値は約549万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは日本オラクルの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 米国オラクルの製品を日本で売る会社で、自社独自の研究開発は行わず、売上高に対する一定割合をロイヤルティとして支払っています。
  • 売上に占めるクラウドの比率が、2年で約20%から約29%に上がりました。
  • 経常利益率は約32%、平均年収は約1,298万円です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

日本オラクルは、親会社であるオラクル・コーポレーションの知的財産権の保有・管理を主力とする会社。上場580社の中で売上22位の大手。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

日本オラクルGMOインターネットグルKADOKAWAトレンドマイクロ
売上高2,851億円2,856億円2,829億円2,760億円
利益率32.1%18.5%4.1%19.6%
4年の売上の伸び1.33倍1.18倍1.28倍1.45倍
30歳換算年収930万円691万円677万円790万円
月の残業未公表未公表7.4時間17.7時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全

会社自身が挙げているリスク

コーポレート・ガバナンスの状況等、オラクル・コーポレーションの製品・技術への依存、ロイヤルティの料率および適用範囲の変更の可能性、Oracle Cloud戦略、AI戦略、Shared Service Center。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱はクラウドサービス。
当社の課題は
会社自身は「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」「⁠オラクル・コーポレーションの製品・技術への依存」「⁠ロイヤルティの料率および適用範囲の変更の可能性」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠ITの新しい価値を創造し、お客様の成功と社会の発展に貢献する」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い