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キヤノンマーケティングジャパンと日本オラクルの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はキヤノンマーケティングジャパンが約569万円、日本オラクルが約930万円。日本オラクルのほうが約361万円高い。
  • 売上高はキヤノンマーケティングジャパンが6,798億円、日本オラクルが2,851億円で、キヤノンマーケティングジャパンが約2.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はキヤノンマーケティングジャパンが8.8%、日本オラクルが32.1%で、日本オラクルのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

キヤノンマーケティングジャパン日本オラクル
働きやすさの点数65.5点(⁠A)75点(S)
平均年収849万円(⁠48.4歳)1,298万円(⁠45.3歳)
30歳換算年収約569万円約930万円
月の平均残業11.4時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数21年11.6年
売上高6,798億円2,851億円
売上に対する利益の割合8.8%(⁠経常利益)32.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.23倍1.33倍
従業員数(⁠単体)4,563人2,097人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はキヤノンマーケティングジャパンが65.5点、日本オラクルが75点で、日本オラクルが上回る。

何で稼いでいるかの違い

キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパン(⁠キヤノンMJ)は、キヤノン製品の日本国内での販売・サービス・マーケティングを担う会社です。独自事業として、ITソリューション、半導体製造関連装置などの産業機器、医療情報システムなどのヘルスケアも手がけています。

売上高は約6,798億円です。事業は、コンスーマ(⁠デジタルカメラやインクジェットプリンターなど個人向け)、エンタープライズ(⁠大手・中堅企業向けのITソリューションとキヤノン製品)、エリア(⁠全国の中小企業向け)、プロフェッショナル(⁠印刷業、半導体メーカー、病院などの専門領域)の4つです。

日本オラクル

日本オラクルは、米国オラクル・コーポレーションの日本法人で、データベース「⁠Oracle」などのソフトウェア、クラウドサービス、ハードウェアを日本で売り、導入・利用を支援するサービスを提供する会社です。1985年に設立されました。

売上高は約2,851億円です。事業は、クラウド・アンド・ソフトウェア、ハードウェア、サービスです。売上高に占めるクラウドの比率は、2024年5月期の19.7%から当期は29.2%に上がりました。

歴史の違い

キヤノンマーケティングジャパン

  1. 1968年キヤノンの事務機営業部門を母体に、キヤノン事務機販売が設立されます。
  2. 1971年キヤノンカメラ販売などを合併し、キヤノン販売になります。
  3. 2003〜2008年住友金属システムソリューションズ、アルゴ21を買収し、キヤノンITソリューションズをつくります。
  4. 2006年社名をキヤノンマーケティングジャパンに変えます。

日本オラクル

  1. 1985年データベース「⁠Oracle」などの日本での販売を目的に、日本オラクルを設立します。
  2. 1990年本格的な事業活動を始めます。
  3. 1999〜2000年株式を店頭登録し、東京証券取引所市場第一部に上場します。
  4. 2008年本社ビル「⁠オラクル青山センター」が竣工します。

いま何に賭けているか

キヤノンマーケティングジャパン

2024年1月に「⁠未来マーケティング企業」を宣言し、パーパス「⁠想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を公表しました。「⁠2026-2030 長期経営構想」で2030ビジョン「⁠人と技術の力で明日を切り拓く事業創造企業グループ」を掲げ、ICTを軸としたサービス型事業の拡大を基本戦略にしています。

日本オラクル

基本理念は「⁠ITの新しい価値を創造し、お客様の成功と社会の発展に貢献する」です。お客様企業の基幹システムのクラウド移行とデータ活用によるビジネス成長を支援するとしています。2027年5月期は「⁠AI Changes Everything ― AIの光を力に、信頼で加速する」を新しいメッセージに掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い日本オラクルのほうが景気の波に強い。

よくある質問

キヤノンマーケティングジャパンと日本オラクルはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はキヤノンマーケティングジャパンが約569万円、日本オラクルが約930万円。日本オラクルのほうが約361万円高い。
キヤノンマーケティングジャパンと日本オラクルはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はキヤノンマーケティングジャパンが65.5点、日本オラクルが75点で、日本オラクルが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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