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大塚商会と日本オラクルの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は大塚商会が約792万円、日本オラクルが約930万円。日本オラクルのほうが約138万円高い。
  • 売上高は大塚商会が1.32兆円、日本オラクルが2,851億円で、大塚商会が約4.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は大塚商会が6.9%、日本オラクルが32.1%で、日本オラクルのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

大塚商会日本オラクル
働きやすさの点数76点(S)75点(S)
平均年収1,028万円(⁠42歳)1,298万円(⁠45.3歳)
30歳換算年収約792万円約930万円
月の平均残業14.3時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数16.2年11.6年
売上高1.32兆円2,851億円
売上に対する利益の割合6.9%(⁠経常利益)32.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.55倍1.33倍
従業員数(⁠単体)8,287人2,097人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは大塚商会が1.55倍、日本オラクルが1.33倍で、勢いは大塚商会が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は大塚商会が76点、日本オラクルが75点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

大塚商会

大塚商会は、企業にパソコンなどのハードウエアやソフトウエアを売り、ネットワーク構築からシステム導入後の保守・サポート、オフィス用品の通信販売(⁠たのめーる)まで手がける会社です。1961年に複写機の販売から始まりました。

売上高は約1.32兆円です。事業は、システムインテグレーション(⁠コンサルティング、ハードウエア・ソフトウエア販売、受託開発、機器の設置・ネットワーク工事)と、サービス&サポート(⁠オフィスサプライ供給、保守サービス、業務支援サービス)の2つです。

日本オラクル

日本オラクルは、米国オラクル・コーポレーションの日本法人で、データベース「⁠Oracle」などのソフトウェア、クラウドサービス、ハードウェアを日本で売り、導入・利用を支援するサービスを提供する会社です。1985年に設立されました。

売上高は約2,851億円です。事業は、クラウド・アンド・ソフトウェア、ハードウェア、サービスです。売上高に占めるクラウドの比率は、2024年5月期の19.7%から当期は29.2%に上がりました。

歴史の違い

大塚商会

  1. 1961年複写機とサプライ商品の販売を目的に、東京・千代田区で創業します。
  2. 1970〜1984年電算機事業を始め、自社開発の業務用パッケージソフト「⁠SMILE」(⁠1979年)、パソコン販売、CADシステム事業へと広げます。
  3. 1990年企業向けの会員制サポート「⁠トータルαサービス」(⁠今の「⁠たよれーる」)を始めます。
  4. 1999年会員制通信販売「⁠たのメール」(⁠今の「⁠たのめーる」)を始めます。

日本オラクル

  1. 1985年データベース「⁠Oracle」などの日本での販売を目的に、日本オラクルを設立します。
  2. 1990年本格的な事業活動を始めます。
  3. 1999〜2000年株式を店頭登録し、東京証券取引所市場第一部に上場します。
  4. 2008年本社ビル「⁠オラクル青山センター」が竣工します。

いま何に賭けているか

大塚商会

「⁠リアル」「⁠Web」「⁠センター」の3つのお客様接点を整え、リアルとWebを融合したソリューションで「⁠オフィスまるごと」任せてもらえるパートナーを目指しています。経営指標として、取引企業数、一企業あたりの売上高、営業利益伸長率、営業利益率、ROEを重視しています。

日本オラクル

基本理念は「⁠ITの新しい価値を創造し、お客様の成功と社会の発展に貢献する」です。お客様企業の基幹システムのクラウド移行とデータ活用によるビジネス成長を支援するとしています。2027年5月期は「⁠AI Changes Everything ― AIの光を力に、信頼で加速する」を新しいメッセージに掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい大塚商会。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い日本オラクルのほうが景気の波に強い。

よくある質問

大塚商会と日本オラクルはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は大塚商会が約792万円、日本オラクルが約930万円。日本オラクルのほうが約138万円高い。
大塚商会と日本オラクルはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は大塚商会が76点、日本オラクルが75点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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