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野村不動産ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、野村不動産ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 野村不動産ホールディングスはどんな会社か

野村不動産ホールディングスは、野村不動産を中心とする不動産グループの持株会社です。住宅、オフィス・商業・物流施設の開発、不動産仲介、ビル・マンション管理、資産運用、ホテル、フィットネスクラブまで手がけ、東南アジアなど海外にも展開しています。

いまの状況:2030年ビジョン「⁠まだ見ぬ、Life & Time Developerへ - 幸せと豊かさを最大化するグループへ -」を掲げています。

転機:2010年代 フィットネスクラブのメガロス(⁠今の野村不動産ライフ&スポーツ)を完全子会社にし、シニア向け住宅の野村不動産ウェルネスを設立します/その後 ホテル運営のUHMやUDSを買収し、ベトナムやタイに会社をつくって海外事業を広げます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高9,425億円不動産・物品賃貸業の上場137社中8位。
売上に対する経常利益の割合13.2%業界中央値8.8%より4.4ポイント高い。
売上の4年の伸び1.46倍業界中央値は1.41倍。
従業員数(⁠単体)427人4年で1.51倍。
30歳換算年収約963万円業界中央値は約594万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは野村不動産ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • もとは野村證券の本社ビルを管理する会社として1957年に生まれました。今も野村ホールディングスが「⁠その他の関係会社」です。
  • 住宅事業には、マンション・戸建ての分譲のほか、賃貸住宅、コリビング賃貸住宅、シニア向け住宅、ホテルの開発まで含まれます。ホテル運営のUHMや、企画・設計・施工とホテル運営のUDSも傘下に入れています。
  • 財務指針に「⁠DOE4%下限」の年間配当を掲げています。会社は経営環境の変化として、所有から利用・体験価値重視への変化、インバウンド・富裕層・単身世帯の増加、建築費の上昇・工期の長期化などを挙げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

野村不動産ホールディングスは、上場137社の中で売上8位の大手。稼ぎ方は「⁠顧客からの依頼ごとに作って納める受注型」。今は「⁠長期経営方針」「⁠3カ年計画」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

野村不動産ホールディング住友不動産芙蓉総合リースヒューリック
売上高9,425億円1.06兆円7,887億円7,274億円
利益率13.2%27.3%4.8%23.8%
4年の売上の伸び1.46倍1.13倍1.20倍1.63倍
30歳換算年収963万円626万円772万円1,887万円
月の残業未公表未公表18時間未公表

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長

どの事業に人がいるか

  • 住宅:2,122人(⁠25%)
  • 都市開発:1,369人(⁠16%)
  • 海外:200人(⁠2%)
  • 資産運用:179人(⁠2%)
  • 仲介・CRE:1,999人(⁠24%)
  • 運営管理:2,583人(⁠31%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠長期経営方針」「⁠3カ年計画」。事業の柱は住宅事業・都市開発事業・海外事業。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い