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KADOKAWAの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、KADOKAWAの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. KADOKAWAはどんな会社か

KADOKAWAは、書籍・電子書籍などの出版、アニメ・実写映像、ゲーム(⁠フロム・ソフトウェア、スパイク・チュンソフトなど)、動画コミュニティサービス(⁠ドワンゴ)、教育・EdTechなどの事業を持つ会社です。2014年にKADOKAWAとドワンゴが経営統合してできました。

いまの状況:コーポレートミッションは「⁠世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」です。

転機:2019年 子会社のKADOKAWAの全事業を引き継ぎ、社名をKADOKAWAに変えます/2022〜2023年 東京証券取引所プライム市場に移り、指名委員会等設置会社になります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,829億円情報通信業の上場580社中23位。
売上に対する経常利益の割合4.1%業界中央値8.9%より4.8ポイント低い。
売上の4年の伸び1.28倍業界中央値は1.45倍。
従業員数(⁠単体)2,471人4年で1.33倍。
30歳換算年収約677万円業界中央値は約549万円。
月の平均残業7.4時間業界中央値は14.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはKADOKAWAの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 出版で生まれたIP(⁠作品)を、アニメ、映像、ゲームなどに展開する「⁠メディアミックス」が事業の軸です。
  • 会社は、国内の紙の出版は減る一方、海外の日本発コミック市場や海外のアニメ市場は成長が続いているとしています。
  • 国内のアニメ制作者の人材不足で、制作費の大幅な上昇が続いていることを課題に挙げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社KADOKAWAは、上場580社の中で売上23位の大手。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

KADOKAWA日本オラクルGMOインターネットグルトレンドマイクロ
売上高2,829億円2,851億円2,856億円2,760億円
利益率4.1%32.1%18.5%19.6%
4年の売上の伸び1.28倍1.33倍1.18倍1.45倍
30歳換算年収677万円930万円691万円790万円
月の残業7.4時間未公表未公表17.7時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル

会社自身が挙げているリスク

業務環境、連結財務諸表等、Webサービス、出版・映像・ゲーム等のIP創出・展開。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 出版・IP創出事業:3,053人(⁠52%)
  • アニメ・実写映像事業:796人(⁠14%)
  • ゲーム事業:877人(⁠15%)
  • Webサービス事業:639人(⁠11%)
  • 教育・EdTech事業:464人(⁠8%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠業務環境」「⁠連結財務諸表等」「⁠Webサービス」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠業務環境」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い