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KADOKAWAとハピネットの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。エンタメ・レジャーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はKADOKAWAが約677万円、ハピネットが約632万円。KADOKAWAのほうが約45万円高い。
  • 売上高はKADOKAWAが2,829億円、ハピネットが4,391億円で、ハピネットが約1.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はKADOKAWAが4.1%、ハピネットが3.6%で、差は小さい。

数字で比べる

KADOKAWAハピネット
働きやすさの点数61.6点(⁠A-)63.9点(⁠A-)
平均年収872万円(⁠41.6歳)769万円(⁠39歳)
30歳換算年収約677万円約632万円
月の平均残業7.4時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数11.4年13年
売上高2,829億円4,391億円
売上に対する利益の割合4.1%(⁠経常利益)3.6%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.28倍1.55倍
従業員数(⁠単体)2,471人512人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはKADOKAWAが1.28倍、ハピネットが1.55倍で、勢いはハピネットが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はKADOKAWAが61.6点、ハピネットが63.9点で、ハピネットが上回る。

何で稼いでいるかの違い

KADOKAWA

KADOKAWAは、書籍・電子書籍などの出版、アニメ・実写映像、ゲーム(⁠フロム・ソフトウェア、スパイク・チュンソフトなど)、動画コミュニティサービス(⁠ドワンゴ)、教育・EdTechなどの事業を持つ会社です。2014年にKADOKAWAとドワンゴが経営統合してできました。

売上高は約2,829億円です。事業は、出版・IP創出、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTech、その他の6つです。

ハピネット

ハピネットは、玩具、トレーディングカード、映像・音楽ソフト、ビデオゲームなどの卸売と、玩具自動販売機の設置・運営などを手がける会社です。その他の関係会社はバンダイナムコホールディングスです。1969年に東京都北区でトウショウとして設立されました。

売上高は約4,391億円です。事業は、玩具、映像音楽(⁠映像作品の企画・製作・配給も含む)、ビデオゲーム、アミューズメント(⁠玩具自動販売機、カプセル玩具専門店など)の4つです。

歴史の違い

KADOKAWA

  1. 2014年KADOKAWAとドワンゴが経営統合し、共同持株会社のKADOKAWA・DWANGOを設立します。
  2. 2015年社名をカドカワに変えます。
  3. 2019年子会社のKADOKAWAの全事業を引き継ぎ、社名をKADOKAWAに変えます。
  4. 2022〜2023年東京証券取引所プライム市場に移り、指名委員会等設置会社になります。

ハピネット

  1. 1969〜1991年トウショウを設立し、ダイリン、セイコーと合併して社名をハピネットに変えます。
  2. 1994年バンダイの関連会社になります。
  3. 1998〜2000年東証2部に上場し、東証1部に指定されます。
  4. 2019〜2020年イリサワとファントム・フィルムの株式を取得します。

いま何に賭けているか

KADOKAWA

コーポレートミッションは「⁠世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」です。IPを生み出し、事業間の連携でIPの価値を最大化し、世界に広げる「⁠グローバル・メディアミックス with Technology」を基本戦略としています。2032年3月期に売上高4,000億円(⁠うち海外1,000億円)、営業利益380億円を目指しています。

ハピネット

グループビジョンは「⁠ハピネス・ネットワーキングを展開し、エンタテインメント・スタイルの創造により人々に感動を提供し、夢のある明日をつくります。」です。長期ビジョンは「⁠エンタテインメントの可能性を追求し、“from”ハピネットで世界をワクワクさせるクリエイティブカンパニー」です。会社は、玩具は大人需要を捉えた商品が好調で、カプセル玩具市場は大人需要やインバウンド需要を取り込んで伸びているとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいハピネット。

よくある質問

KADOKAWAとハピネットはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はKADOKAWAが約677万円、ハピネットが約632万円。KADOKAWAのほうが約45万円高い。
KADOKAWAとハピネットはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はKADOKAWAが61.6点、ハピネットが63.9点で、ハピネットが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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