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川崎重工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、川崎重工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 川崎重工業はどんな会社か

川崎重工業は、航空機・航空エンジン、鉄道車両、エネルギー機器・船舶、油圧機器・産業用ロボット、そしてバイク(⁠カワサキ)と「⁠ジェットスキー」までつくる総合重工業メーカーです。1878年に川崎正蔵が築地で開いた造船所から始まりました。

いまの状況:グループミッションは「⁠世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」、指針は「⁠質主量従」「⁠リスクマネジメント」です。

転機:2015年 建設機械事業の子会社KCMを日立建機に譲渡します/2021年 車両事業を川崎車両に、モーターサイクル&エンジン事業をカワサキモータースに分社します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
従業員数(⁠単体)15,361人4年で1.15倍。
30歳換算年収約705万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業22.8時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは川崎重工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 水素事業を進めており、液化水素サプライチェーンの商用化実証として、液化水素基地の建設や液化水素運搬船の建造に取り組んでいます。会社は、エネルギー安全保障としての重要性も高まっているとしています。
  • 川崎汽船(⁠1919年)、川崎製鐵(⁠1950年)など、今は別会社になった企業もここから分離しました。
  • 社員数が最も多いのは、二輪車、オフロード四輪車(⁠SxS、ATV)、ジェットスキーなどのパワースポーツ&エンジン事業(⁠約1.1万人)です。防衛・防災も含めた「⁠安全安心リモート社会」を注力フィールドの一つにしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

川崎重工業株式会社は、社員5000人を超える大企業。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

求める人物像

また、持続的に事業変革をリードする経営者の育成強化が必要と考えており、経営者に求める素養の可視化、外部アセスメントの活用、社長・副社長による面談などを行い、後継者候補を選定しています。加えて、「⁠Kawasaki経営実戦塾」「⁠Kawasaki経営塾」「⁠Kawasaki経営入門塾」などの経営者育成プログラムを幅広い層を対象に実施し、計画的な経営者育成に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:安全・成長・挑戦・品質・変革

会社自身が挙げているリスク

コーポレート・ガバナンスの状況等、連結財務諸表等、従業員の状況等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」「⁠連結財務諸表等」「⁠従業員の状況等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠質主量従」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い