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ミネベアミツミの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ミネベアミツミの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ミネベアミツミはどんな会社か

ミネベアミツミは、ベアリング、モーター、アナログ半導体、センサー、自動車のドア部品などをつくる精密部品メーカーです。1951年に日本最初のミニチュアベアリング専門メーカー「⁠日本ミネチュアベアリング」として設立されました。

いまの状況:ビジョンは「⁠世界を動かす、なくてはならない会社」です。

転機:1981年 系列メーカー4社を合併し、社名をミネベアに変えます/2004年 松下電器産業のモータ社とファンモーターなどの事業を統合します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.66兆円電機・電子部品製造業の上場202社中14位。
売上に対する税引前利益の割合8.0%業界中央値8.5%並み。
売上の4年の伸び1.48倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)4,946人4年で1.09倍。
30歳換算年収約566万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業6.7時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはミネベアミツミの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 巨大市場のニッチな領域で、超精密加工技術や大量生産技術を活かせる、簡単になくならない製品を「⁠8本槍」と呼んでコア事業にしています。
  • 「⁠相合」は「⁠総合」ではなく「⁠相い合わせる」という意味の造語で、グループのリソースを掛け合わせて新しい価値をつくることを指します。
  • 社是は「⁠五つの心得」で、1つ目は「⁠従業員が誇りを持てる会社でなければならない」です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ミネベアミツミ株式会社は、セミコンダクタ&エレクトロニクス事業及びアクセスソリューションズ事業に係る製品の製造及び販売等を主力とする会社。上場202社の中で売上14位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ミネベアミツミ村田製作所シャープルネサスエレクトロニクス
売上高1.66兆円1.83兆円1.89兆円1.32兆円
利益率8.0%(⁠税引前)16.9%(⁠税引前)3.1%(⁠経常)-2.3%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.48倍—0.76倍1.33倍
30歳換算年収566万円667万円570万円501万円
月の残業6.7時間16.1時間8時間未公表

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造

会社自身が挙げているリスク

海外進出に潜在する、為替変動、急激な市場環境の変化と低価格競争、原材料の調達及び物流、知的財産権に関する紛争、模倣品、重大な訴訟等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • プレシジョンテクノロジーズ事業:16,656人(⁠21%)
  • ーター・ライティング&センシング事業:29,866人(⁠38%)
  • セミコンダクタ&エレクトロニクス事業:20,127人(⁠25%)
  • アクセスソリューションズ事業:12,859人(⁠16%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で残業が最も少ない。
当社の課題は
会社自身は「⁠海外進出に潜在する」「⁠為替変動」「⁠急激な市場環境の変化と低価格競争」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠世界を動かす、なくてはならない会社」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠海外進出に潜在する」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い