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ミネベアミツミと太陽誘電の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。電子部品・半導体装置の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はミネベアミツミが約566万円、太陽誘電が約515万円。ミネベアミツミのほうが約51万円高い。
  • 売上高はミネベアミツミが1.66兆円、太陽誘電が3,553億円で、ミネベアミツミが約4.7倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはミネベアミツミが1.48倍、太陽誘電が1.02倍で、勢いはミネベアミツミが上。

数字で比べる

ミネベアミツミ太陽誘電
働きやすさの点数69点(A+)57.9点(⁠B)
平均年収785万円(⁠45歳)662万円(⁠41.5歳)
30歳換算年収約566万円約515万円
月の平均残業6.7時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数16.3年16.4年
売上高1.66兆円3,553億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠税引前利益)6.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.48倍1.02倍
従業員数(⁠単体)4,946人2,803人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はミネベアミツミが69点、太陽誘電が57.9点で、ミネベアミツミが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ミネベアミツミ

ミネベアミツミは、ベアリング、モーター、アナログ半導体、センサー、自動車のドア部品などをつくる精密部品メーカーです。1951年に日本最初のミニチュアベアリング専門メーカー「⁠日本ミネチュアベアリング」として設立されました。

売上高は約1.66兆円です。事業は、プレシジョンテクノロジーズ(⁠ベアリング、HDD用部品、航空機用ねじ)、モーター・ライティング&センシング(⁠モーター、液晶用バックライト、計測機器など)、セミコンダクタ&エレクトロニクス(⁠半導体、電源部品など)、アクセスソリューションズ(⁠キーセット、ドアラッチなどの自動車部品)の4つです。

太陽誘電

太陽誘電は、コンデンサ、インダクタ、複合デバイスなどの電子部品をつくる会社です。1950年に東京で設立され、磁器コンデンサの生産を始めました。国内の工場や、中国、マレーシア、フィリピン、韓国などの海外の製造会社で生産しています。

売上高は約3,553億円です。電子部品事業の単一セグメントで、国内外のセットメーカーなどに売っています。

歴史の違い

ミネベアミツミ

  1. 1951年東京・板橋で、日本最初のミニチュアベアリング専門メーカー、日本ミネチュアベアリングを設立します。
  2. 1965年工場と本社を長野県の軽井沢工場に移します。
  3. 1968〜1980年米国、英国、シンガポール、西ドイツ、タイに現地法人をつくり、1971年に米国で生産を始めます。
  4. 1981年系列メーカー4社を合併し、社名をミネベアに変えます。

太陽誘電

  1. 1950年東京都杉並区で太陽誘電を設立し、磁器コンデンサなどの生産を始めます。
  2. 1956〜1958年高崎工場と榛名工場をつくります。
  3. 1967〜1979年台湾、韓国、香港、米国、シンガポール、ドイツに会社をつくります。
  4. 1988〜1999年フィリピン、マレーシア、中国(⁠廣東)、韓国に製造会社をつくります。

いま何に賭けているか

ミネベアミツミ

ビジョンは「⁠世界を動かす、なくてはならない会社」です。ベアリング、アナログ半導体、モーター、アクセス製品、センサー、コネクタ/スイッチ、電源、無線/通信/ソフトウエアの8つをコア事業「⁠8本槍」とし、これらを掛け合わせる「⁠相合」で新しい製品を生み出すとしています。会社は、ヒューマノイドロボット、自動運転、ドローンなどの新しい市場の拡大を見込んでいます。

太陽誘電

2026年度からの「⁠中期経営計画2030」で、自動車、情報インフラ・産業機器を中心とした注力市場の売上比率を60%に高めることを目指し、5年間で2,700億円規模の設備投資を計画しています。会社は、とくにAIサーバーで小型・高性能の最先端電子部品が多く求められると見ています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいミネベアミツミ。

よくある質問

ミネベアミツミと太陽誘電はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はミネベアミツミが約566万円、太陽誘電が約515万円。ミネベアミツミのほうが約51万円高い。
ミネベアミツミと太陽誘電はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はミネベアミツミが69点、太陽誘電が57.9点で、ミネベアミツミが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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