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カルビーの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、カルビーの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. カルビーはどんな会社か

カルビーは、「⁠ポテトチップス」「⁠じゃがりこ」「⁠かっぱえびせん」などのスナック菓子と、「⁠フルグラ」などのシリアル食品をつくる会社です。1949年に広島で松尾糧食工業として設立されました。米国のPepsiCoの持分法適用関連会社です。

いまの状況:2035年を見据えた成長戦略「⁠Accelerate the Future」で、「⁠日本のスナック菓子メーカー」から「⁠世界のSNACKING COMPANY」になることを目指しています。

転機:1991〜1995年 「⁠フルーツグラノーラ」(⁠今のフルグラ)と「⁠じゃがりこ」を発売します/2009〜2011年 PepsiCoと資本提携してジャパンフリトレーを子会社にし、東京証券取引所に上場します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,402億円食品・飲料製造業の上場116社中27位。
売上に対する経常利益の割合8.0%業界中央値4.7%より3.3ポイント高い。
売上の4年の伸び1.39倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)3,711人4年で1.97倍。
30歳換算年収約526万円業界中央値は約515万円。
月の平均残業10.5時間業界中央値は13.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはカルビーの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • ばれいしょの調達・販売を行う子会社(⁠カルビーポテト)を持っています。
  • 北米を中心とする成長領域に積極的に投資する方針です。
  • 企業理念は、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献することです。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

カルビー株式会社は、ポテト系、小麦系、コーン系等のスナック菓子及びシリアル食品の製造販売等を主力とする会社。上場116社の中で売上27位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

カルビー昭和産業極洋江崎グリコ
売上高3,402億円3,354億円3,346億円3,614億円
利益率8.0%4.3%3.0%3.2%
4年の売上の伸び1.39倍1.17倍1.32倍1.07倍
30歳換算年収526万円596万円720万円638万円
月の残業10.5時間13時間13.3時間未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

変化の激しい事業環境において、イノベーションを創出し、社会からの期待に応え続けるためには、人財への積極的な投資、能力を最大限に発揮できる働く環境の整備、そして挑戦を奨励する企業風土の醸成が不可欠であると認識しています。1人財ビジョン(⁠全員活躍) 当社グループは、多様な人財が強みを活かし、組織・社会への貢献と自身の成長を通じて、幸せと誇りを実感できる「⁠全員活躍」の実現を目指しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・変革・創造・安全

会社自身が挙げているリスク

製品の安全性、製品開発、原材料や資材の調達、国内の製品供給が滞る、情報セキュリティ、グローバル人財確保。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で残業が最も少ない。
当社の課題は
会社自身は「⁠製品の安全性」「⁠製品開発」「⁠原材料や資材の調達」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠Accelerate the Future」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠製品の安全性」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い