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カルビーと日清オイリオグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。乳業・製パン・加工食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はカルビーが約526万円、日清オイリオグループが約599万円。日清オイリオグループのほうが約73万円高い。
  • 月の平均残業はカルビーが10.5時間、日清オイリオグループが16.4時間。カルビーのほうが月5.9時間少ない。
  • 売上高はカルビーが3,402億円、日清オイリオグループが5,543億円で、日清オイリオグループが約1.6倍の規模。

数字で比べる

カルビー日清オイリオグループ
働きやすさの点数52.9点(⁠B)64.9点(⁠A)
平均年収686万円(⁠42.2歳)771万円(⁠41.6歳)
30歳換算年収約526万円約599万円
月の平均残業10.5時間16.4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.7年23.1年
売上高3,402億円5,543億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠経常利益)2.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.39倍1.28倍
従業員数(⁠単体)3,711人1,295人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はカルビーが8.0%、日清オイリオグループが2.9%で、カルビーのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはカルビーが1.39倍、日清オイリオグループが1.28倍で、勢いはカルビーが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はカルビーが52.9点、日清オイリオグループが64.9点で、日清オイリオグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

カルビー

カルビーは、「⁠ポテトチップス」「⁠じゃがりこ」「⁠かっぱえびせん」などのスナック菓子と、「⁠フルグラ」などのシリアル食品をつくる会社です。1949年に広島で松尾糧食工業として設立されました。米国のPepsiCoの持分法適用関連会社です。

売上高は約3,402億円です。事業は食品製造販売(⁠スナック菓子、シリアル食品、ばれいしょ・甘しょの調達など)が中心です。

日清オイリオグループ

日清オイリオグループは、油脂製品、加工油脂製品、ミール製品、加工食品・素材、ファインケミカル製品などをつくる会社です。1907年に大豆油・大豆粕を製造する日清豆粕製造として創立されました。

売上高は約5,543億円です。事業は、グローバル油脂・加工油脂(⁠マレーシアのIntercontinental Specialty Fatsなど)、油脂・油糧および加工食品・素材、ファインケミカルの3つが中心です。

歴史の違い

カルビー

  1. 1949〜1955年広島で松尾糧食工業を設立し、カルビー製菓に社名を変えます。
  2. 1964年「⁠かっぱえびせん」を発売します。
  3. 1975年ポテトチップスを発売します。
  4. 1991〜1995年「⁠フルーツグラノーラ」(⁠今のフルグラ)と「⁠じゃがりこ」を発売します。

日清オイリオグループ

  1. 1907年日清豆粕製造として創立し、大連に工場を開いて大豆油と大豆粕をつくります。
  2. 1918年社名を日清製油に変え、各種植物油脂を扱う総合植物油脂メーカーになります。
  3. 1963年横浜磯子工場の操業を始めます。
  4. 2002〜2004年持株会社の日清オイリオグループになり、2004年に事業会社などを吸収合併します。

いま何に賭けているか

カルビー

2035年を見据えた成長戦略「⁠Accelerate the Future」で、「⁠日本のスナック菓子メーカー」から「⁠世界のSNACKING COMPANY」になることを目指しています。2027年3月期〜2031年3月期を「⁠成長投資期」とし、国内コア事業の付加価値向上と、北米を中心とした成長領域への投資を進めるとしています。

日清オイリオグループ

コアプロミスは、健康的で幸福な「⁠美しい生活」(⁠Well-being)を提案・創造することです。「⁠日清オイリオグループ ビジョン2030」で、“植物のチカラ®”と“油脂をさらに究めた強み”で食の新たな機能を生み出すプラットフォームになることを目指しています。会社は、気候変動による植物資源の収量不安定化や物流課題などで事業環境が厳しさを増しているとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るなら日清オイリオグループ、時間のゆとりを取るならカルビー。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いカルビーのほうが景気の波に強い。

よくある質問

カルビーと日清オイリオグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はカルビーが約526万円、日清オイリオグループが約599万円。日清オイリオグループのほうが約73万円高い。
カルビーと日清オイリオグループはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はカルビーが10.5時間、日清オイリオグループが16.4時間。カルビーのほうが月5.9時間少ない。
カルビーと日清オイリオグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はカルビーが52.9点、日清オイリオグループが64.9点で、日清オイリオグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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