トップ › 卸売・小売業 › 神鋼商事 › 面接対策

神鋼商事の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、神鋼商事の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 神鋼商事はどんな会社か

神鋼商事は、鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接材料などを扱う商社で、KOBELCOグループの中核商社です。1946年に神戸製鋼所の全額出資で、同社製品の販売と資材の供給を目的に太平商事として設立されました。

いまの状況:企業理念は「⁠誠実をモットーに、新しい価値の創造を通じて、豊かな社会づくりと、みんなの幸せをめざす」です。

転機:2005〜2013年 韓国、ドイツ、インド、インドネシア、ベトナム、メキシコに会社をつくります/2014〜2024年 コベルコ筒中トレーディング、中山金属、森本興産、稲垣商店、日本グラニュレーターなどを買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,081億円卸売・小売業の上場600社中61位。
売上に対する経常利益の割合1.8%業界中央値3.5%より1.7ポイント低い。
売上の4年の伸び1.23倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)465人4年で1.06倍。
30歳換算年収約796万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業8.9時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは神鋼商事の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 神戸製鋼所の製品販売と資材供給のために設立された商社です。
  • 2014年以降、国内外の会社の買収を続けています。
  • パーパスは若手リーダー中心のチームの議論を経て策定されました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

神鋼商事(⁠株)は、国内及び海外において鉄鋼・アルミ·銅・原料・機械・溶接を主力とする会社。上場600社の中で売上61位の中堅。稼ぎ方は「⁠メーカーと買い手の間に立ち、仕入れて売る差額で稼ぐ専門商社・卸の型」。今は「⁠今中計」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

神鋼商事(株)日本酒類販売バイタルケーエスケー・ホ三愛オブリ
売上高6,081億円6,059億円6,105億円6,116億円
利益率1.8%1.1%1.3%2.2%
4年の売上の伸び1.23倍1.18倍1.05倍1.02倍
30歳換算年収796万円—466万円663万円
月の残業8.9時間9時間未公表6.7時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

2人的資本当社は、多様な価値観や考えを持つ人材の活躍により、新たな価値や競争力を創出することが重要と考え、様々な施策に取り組んでおります。人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略a.ダイバーシティ基本方針当社は、人種・国籍・信条・性別・障がい等によらず、雇用の安定と機会均等を基本方針に多様な人材を獲得、登用しております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:創造・成長・挑戦・イノベーション・グローバル

会社自身が挙げているリスク

経済環境・事業環境、特定取引先への集中、商品価格、事業投資、カントリー、訴訟等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 金属鉄鋼:330人(⁠29%)
  • アルミ·銅:396人(⁠34%)
  • 原料:62人(⁠5%)
  • 機械・溶接機械:221人(⁠19%)
  • 溶接:144人(⁠12%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠今中計」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経済環境・事業環境」「⁠特定取引先への集中」「⁠商品価格」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠自ら変化に挑む 人の力で価値をつくり・むすび・ひらき ワクワクする未来を創造する」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠経済環境・事業環境」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い