トップ › 自動車・輸送機器製造業 › SUBARU › 面接対策

SUBARUの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、SUBARUの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. SUBARUはどんな会社か

SUBARU(⁠スバル)は、自動車と航空機の両方をつくる会社です。前身は戦前の航空機メーカー中島飛行機で、2017年まで富士重工業という社名でした。売上の多くをアメリカで稼ぎ、現地では「⁠I love SUBARU」と言われるほど熱心なファンを持っています。

いまの状況:2025年11月に公表した「⁠SUBARU 2025方針」で、「⁠モノづくり」と「⁠価値づくり」で世界最先端を目指すとしています。

転機:1968〜2005年 日産、GM、スズキなどと提携と解消を繰り返しながら、アメリカでの生産・販売を育てていきます/2006〜2019年 トヨタと業務提携し、のちに資本提携を強化。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4.78兆円自動車・輸送機器製造業の上場88社中8位。
売上に対する税引前利益の割合2.2%業界中央値5.6%より3.3ポイント低い。
売上の4年の伸び1.74倍業界中央値は1.32倍。
従業員数(⁠単体)17,948人4年で1.06倍。
30歳換算年収約615万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業19.2時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはSUBARUの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 税引前利益率は約2.2%で、業界の中央値(⁠約5.6%)を下回りました。売上はこの4年で約1.7倍に伸びた一方、アメリカ市場への依存が大きく、関税の影響を強く受ける構造です。
  • トヨタとはスポーツカーと電気自動車を共同開発し、一部は群馬製作所で生産しています。軽・小型車はダイハツからOEM供給を受けています。
  • 自動車部門の社員約3.4万人に対し、航空宇宙部門は約2,800人です。中島飛行機(⁠1917年)以来の航空機の事業を、今も持ち続けています。アメリカでは、お客様と販売店が地域の課題を解決する「⁠Love Promise」という活動があります。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社SUBARUは、上場88社の中で売上8位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠存在感と魅力ある企業」「⁠笑顔をつくる会社」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

SUBARUマツダ三菱重工業アイシン
売上高4.78兆円4.92兆円4.97兆円5.12兆円
利益率2.2%(⁠税引前)2.7%(⁠経常)9.5%(⁠税引前)4.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.74倍1.58倍1.29倍1.31倍
30歳換算年収615万円542万円820万円616万円
月の残業19.2時間17.4時間27.4時間26.1時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:挑戦・成長・変革・現場・スピード

どの事業に人がいるか

  • 自動車:34,404人(⁠92%)
  • 航空宇宙:2,836人(⁠8%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠存在感と魅力ある企業」「⁠笑顔をつくる会社」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠SUBARU 2025方針」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い