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SUBARUといすゞ自動車の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車メーカーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はSUBARUが約615万円、いすゞ自動車が約673万円。いすゞ自動車のほうが約58万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はSUBARUが64.8点、いすゞ自動車が66.7点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

SUBARUいすゞ自動車
働きやすさの点数64.8点(⁠A)66.7点(⁠A)
平均年収764万円(⁠40歳)838万円(⁠40.1歳)
30歳換算年収約615万円約673万円
月の平均残業19.2時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.5年15.6年
売上高4.78兆円—
売上に対する利益の割合2.2%(⁠税引前利益)—
売上の4年の伸び1.74倍—
従業員数(⁠単体)17,948人9,089人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

SUBARU

SUBARU(⁠スバル)は、自動車と航空機の両方をつくる会社です。前身は戦前の航空機メーカー中島飛行機で、2017年まで富士重工業という社名でした。売上の多くをアメリカで稼ぎ、現地では「⁠I love SUBARU」と言われるほど熱心なファンを持っています。

売上高は約4.8兆円で、自動車・輸送機器の業界で国内8位です。事業は自動車部門と航空宇宙部門に分かれ、社員約3.8万人のうち約3.4万人が自動車部門にいます。

いすゞ自動車

いすゞ自動車は、大型・小型のトラックとバス、ピックアップトラック、エンジンをつくる商用車メーカーです。2021年にボルボからUDトラックスを買収し、トヨタとも資本提携しています。

事業は、自動車(⁠大型トラック・バス、小型トラック、ピックアップトラック、エンジンなどのパワートレイン)と、販売を補完する金融(⁠リースなど)です。社員約4.3万人のほぼすべてが自動車事業にいます。

歴史の違い

SUBARU

  1. 1917年中島知久平が群馬県太田町に航空機の研究所を開きます。
  2. 1945〜1950年終戦で富士産業に改称し、スクーターやバスの車体などをつくり始めます。
  3. 1953年分割された会社のうち5社が共同出資して富士重工業を設立し、航空機の生産・修理を再開します。
  4. 1968〜2005年日産、GM、スズキなどと提携と解消を繰り返しながら、アメリカでの生産・販売を育てていきます。

いすゞ自動車

  1. 1937年東京自動車工業として設立されます。
  2. 1971年アメリカのGMと全面提携の基本協定を結びます。
  3. 2004年タイのいすゞ自動車の議決権比率を引き上げ、連結子会社にします。
  4. 2019〜2021年ボルボとの協業契約を結び、2021年にUDトラックスを完全子会社にします。

いま何に賭けているか

SUBARU

2025年11月に公表した「⁠SUBARU 2025方針」で、「⁠モノづくり」と「⁠価値づくり」で世界最先端を目指すとしています。提供価値は「⁠安心と愉しさ」で、ありたい姿「⁠笑顔をつくる会社」に向けて、自動車と航空宇宙の両方で魅力あるグローバルブランドに成長することを目指しています。

いすゞ自動車

2023年に新経営理念体系「⁠ISUZU ID」を策定し、使命を「⁠地球の『⁠運ぶ』を創造する」としています。2024年に公表した中期経営計画「⁠ISUZU Transformation – Growth to 2030」(⁠IX)で、2030年に向けて提供する価値を商品からソリューションへ広げ、ビジネスモデルを変革するとしています。

よくある質問

SUBARUといすゞ自動車はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はSUBARUが約615万円、いすゞ自動車が約673万円。いすゞ自動車のほうが約58万円高い。
SUBARUといすゞ自動車はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はSUBARUが64.8点、いすゞ自動車が66.7点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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