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東京エレクトロンの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京エレクトロンの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京エレクトロンはどんな会社か

東京エレクトロン(⁠TEL)は、半導体をつくるための製造装置のメーカーです。半導体の工場で使われる装置を開発・製造し、世界中の半導体メーカーに販売・保守しています。日本を代表する高収益企業の一つです。

いまの状況:ビジョンは「⁠半導体の技術革新に貢献する夢と活力のある会社」です。

転機:1993〜2012年 韓国、欧州、台湾、中国、シンガポールに拠点をつくり、世界の半導体メーカーを支える販売・サポート体制を築きます/2017年 山梨と東北の製造子会社を合併し、東京エレクトロン テクノロジーソリューションズが生まれます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2.44兆円電機・電子部品製造業の上場202社中10位。
売上に対する経常利益の割合25.8%業界中央値8.5%より17.3ポイント高い。
売上の4年の伸び1.22倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)2,309人4年で1.30倍。
30歳換算年収約1,038万円業界中央値は約531万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京エレクトロンの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 事業は半導体製造装置の一つだけで、経常利益率は約25.8%と電機業界の中央値(⁠約8.5%)の3倍です。平均年収は約1,380万円です。
  • TBSの関係会社として1963年に生まれ、輸出入を手がける技術専門商社から、開発・製造機能を持つメーカーに変わりました。製造は東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ(⁠山梨・東北)、九州、宮城などの子会社が担います。
  • 会社は利益を「⁠製品とサービスの価値の大きさを示す尺度」と考え、ワールドクラスの高収益企業を目指すと明言しています。社員はこの4年で約1.3倍に増えました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京エレクトロンは、エレクトロニクス技術を利用した半導体製造装置の開発・製造・販売・保守サービスを主力とする会社。上場202社の中で売上10位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京エレクトロンTDKキオクシアホールディングニデック
売上高2.44兆円2.50兆円2.34兆円2.61兆円
利益率25.8%(⁠経常)11.1%(⁠税引前)33.5%(⁠税引前)8.9%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.22倍1.32倍1.53倍1.61倍
30歳換算年収1,038万円694万円919万円583万円
月の残業未公表17時間未公表21.1時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

当社グループは人材の獲得・活躍機会の拡大、業務プロセスの効率化による生産性向上、及び組織間のコラボレーションの強化を推進し、さらなる成長を目指します。加えて当社グループでは、変化するビジネス環境に適応し、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでおります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・安全・専門性・デジタル

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠半導体の技術革新に貢献する夢と活力のある会社」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年6月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い