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大塚ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、大塚ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 大塚ホールディングスはどんな会社か

大塚ホールディングスは、大塚製薬、大鵬薬品、大塚製薬工場、大塚食品などを束ねる持株会社です。医療用医薬品や輸液などの「⁠医療関連」と、医薬部外品・機能性食品・栄養補助食品などの「⁠ニュートラシューティカルズ関連」を2つのコア事業にしています。

いまの状況:2024〜2028年度の第4次中期経営計画を「⁠新規事業の拡大と次世代の成長を生み出す投資を促進〜創造と成長の5年間〜」と位置づけています。

転機:2013〜2018年 アメリカのアステックス、アバニア、ビステラを買収し、カナダのデイヤフーズも買収します/2024〜2025年 アメリカのジュナナセラピューティクス、スイスのAraris Biotechを買収し、ICU Medicalの輸液事業会社の60%を取得します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2.47兆円化学工業の上場247社中6位。
売上に対する税引前利益の割合19.0%業界中央値7.4%より11.6ポイント高い。
売上の4年の伸び1.65倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)224人4年で1.64倍。
30歳換算年収約692万円業界中央値は約564万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは大塚ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 医療用医薬品と、医薬部外品・機能性食品などの「⁠ニュートラシューティカルズ」の両方をコア事業にしています。臨床栄養(⁠輸液など)は大塚製薬工場が担い、米国、中国、インド、インドネシア、エジプトなどでも製造販売しています。
  • 2013年以降、アメリカのアステックス、アバニア、ビステラ、ジュナナセラピューティクスなどの創薬企業を買収してきました。研究開発は日本と米国を中心に行っています。
  • 第4次中期経営計画では、LOE(⁠主力品の独占販売期間の終了)による調整局面を短くとどめ、開発後期の新薬候補群から着実に上市することを掲げています。長期ビジョンのテーマは「⁠Better healthからBeyond health、そしてWell-beingへ」です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

大塚ホールディングスは、事業の核を主力とする会社。上場247社の中で売上6位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

大塚ホールディングス信越化学工業住友化学アステラス製薬
売上高2.47兆円2.57兆円2.33兆円2.14兆円
利益率19.0%(⁠税引前)27.5%(⁠経常)5.0%(⁠税引前)17.6%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.65倍1.24倍0.84倍1.65倍
30歳換算年収692万円711万円732万円862万円
月の残業未公表未公表21.5時間未公表

求める人物像

当社グループは、「⁠世界の人々の健康に貢献する なくてはならない企業へ」という目指す姿の実現に向け、人的資本を中長期的成長の基盤と位置付けています。加えて、採用戦略の強化やグローバル人財の獲得、評価制度及びキャリア形成支援の一層の充実により、人財マネジメント全体の質的向上を図っています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・創造・イノベーション・挑戦

どの事業に人がいるか

  • 医療関連事業:22,897人(⁠69%)
  • ニュートラシューティカルズ関連事業:9,625人(⁠29%)
  • 消費者関連事業:590人(⁠2%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
事業の柱は医療関連事業・ニュートラシューティカルズ関連事業・消費者関連事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠新規事業の拡大と次世代の成長を生み出す投資を促進〜創造と成長の5年間〜」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い