トップ › 不動産・物品賃貸業 › 森ビル › 面接対策

森ビルの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、森ビルの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 森ビルはどんな会社か

森ビルは、東京都港区を中心に、オフィス、住宅、商業施設、ホテル、文化施設などを組み合わせた「⁠ヒルズ」と呼ぶ複合都市を開発・運営する会社です。六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなどを手がけ、上海環球金融中心など海外でも開発をしています。1959年に設立されました。

いまの状況:従来のディベロッパーの枠を超え、国内外で快適で豊かな都市をつくり育むことを目指し、「⁠安全・安心」「⁠環境・緑」「⁠文化・芸術」を3つのテーマに掲げています。

転機:2003〜2008年 「⁠六本木ヒルズ」「⁠表参道ヒルズ」、上海の「⁠上海環球金融中心」が竣工します/2014〜2023年 「⁠虎ノ門ヒルズ 森タワー」、2023年に「⁠麻布台ヒルズ」と「⁠虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が竣工します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,111億円不動産・物品賃貸業の上場137社中16位。
売上に対する経常利益の割合22.2%業界中央値8.8%より13.4ポイント高い。
売上の4年の伸び1.68倍業界中央値は1.41倍。
従業員数(⁠単体)1,579人4年で1.07倍。
月の平均残業11.8時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは森ビルの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • オフィス、住宅、商業、ホテル、文化施設を組み合わせた「⁠ヒルズ」という複合都市づくりが特徴です。
  • 開発した街全体の価値を上げるタウンマネジメント・エリアマネジメントに取り組んでいます。
  • 中国の大連や上海でもビルを竣工させてきました。経常利益率は約22%です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

森ビル株式会社は、東京都港区を中心に、「⁠ヒルズ」と称するオフィスを核とした住宅、商業施設、ホテル等によって構成される複合都市の開発を主力とする会社。上場137社の中で売上16位の中堅。稼ぎ方は「⁠資産を持って貸し出し、賃料で稼ぐ型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

森ビルパーク二四(⁠定款上の商号ケイアイスター不動産NTT・TCリース
売上高4,111億円4,062億円3,939億円4,381億円
利益率22.2%8.4%6.3%5.6%
4年の売上の伸び1.68倍1.62倍2.14倍1.21倍
30歳換算年収—622万円480万円—
月の残業11.8時間未公表16.5時間13時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

戦略 当社グループは「⁠街づくりは人づくり」という考えのもと、従業員を企業にとって最も重要な経営資源であると位置づけ、従業員の育成やウェルビーイング向上のための施策に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長

会社自身が挙げているリスク

不動産市況動向等、各種法制及び税制等の変更、海外事業に潜在する、有利子負債及び金利上昇、自然災害、人災等、サイバーセキュリティ。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 賃貸:1,397人(⁠33%)
  • 分譲:34人(⁠1%)
  • 施設営業:2,177人(⁠52%)
  • 海外:587人(⁠14%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
事業の柱は賃貸事業・分譲事業・施設営業・海外事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠不動産市況動向等」「⁠各種法制及び税制等の変更」「⁠海外事業に潜在する」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠安全・安心」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠不動産市況動向等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い