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フジとイオン九州の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。食品スーパーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はフジが約367万円、イオン九州が約332万円。フジのほうが約35万円高い。
  • 売上高はフジが7,843億円、イオン九州が5,206億円で、フジが約1.5倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はフジが1.6%、イオン九州が2.2%で、差は小さい。

数字で比べる

フジイオン九州
働きやすさの点数56.2点(⁠B)43.3点(⁠C)
平均年収515万円(⁠45.6歳)481万円(⁠47歳)
30歳換算年収約367万円約332万円
月の平均残業16.3時間未公表
有給取得率75.8%未公表
平均勤続年数18.7年11年
売上高7,843億円5,206億円
売上に対する利益の割合1.6%(⁠経常利益)2.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.57倍—
従業員数(⁠単体)6,681人5,316人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はフジが56.2点、イオン九州が43.3点で、フジが上回る。

何で稼いでいるかの違い

フジ

フジは、愛媛県や広島県などでスーパーマーケットを展開する小売グループの持株会社です。2022年にマックスバリュ西日本と経営統合しました。1967年に十和(⁠今のヨンドシーホールディングス)の全額出資で松山市に設立され、宇和島店を1号店に開きました。

営業収益は約7,843億円です。事業は総合小売業が中心で、ほかに青果物・水産物の卸売、飲食、フィットネスクラブ、旅行、介護サービスなどの子会社があります。

イオン九州

イオン九州は、イオングループの九州地区の中核企業として、総合スーパー(⁠GMS)、スーパーマーケット・ディスカウントストア、ホームセンターなどを展開する小売会社です。親会社はイオンです。1972年にジャスコなどの出資で福岡ジャスコとして設立されました。

売上高は約5,206億円です。衣料品、食品、住居余暇商品、ホームセンター商品などを販売しています。子会社のイオンウエルシア九州は、ドラッグ&フードの店舗と調剤薬局を運営しています。

歴史の違い

フジ

  1. 1967年十和の全額出資で松山市にフジを設立し、宇和島市に1号店を開きます。
  2. 1981〜2001年広島県、高知県、山口県、香川県、徳島県に1号店を開きます。
  3. 1997年東証・大証の1部に上場します。
  4. 2008年愛媛県松前町にエミフルMASAKIを開きます。

イオン九州

  1. 1972〜1974年福岡ジャスコとして設立され、福岡大丸の営業を譲り受け、長崎県佐世保市に1号店を開きます。
  2. 1989〜2003年九州ジャスコに社名を変え、ホームワイドと合併してイオン九州になります。
  3. 2011年総合スーパーの店名をジャスコ・サティからイオンに変えます。
  4. 2020年マックスバリュ九州とイオンストア九州と合併します。

いま何に賭けているか

フジ

経営ビジョンは「⁠お客さまと従業員の『⁠圧倒的な安心とワクワク』を実現する」です。2026年度に営業収益8,250億円、営業利益率2%超、2030年度に営業収益1兆円規模を目指しています。「⁠トップバリュ」の拡販やEDLP商品の拡大で「⁠安さ」の訴求に力を入れ、システム統合で顧客・購買データを一元管理するとしています。

イオン九州

「⁠すべてはお客さまのために」を原点に、九州の成長とくらしの豊かさに貢献することを基本方針にしています。同じ九州を基盤とする企業とのアライアンスで市場シェアを広げるとしています。中期経営計画の最終年度(⁠2026年度)のROE目標は10%です。

よくある質問

フジとイオン九州はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はフジが約367万円、イオン九州が約332万円。フジのほうが約35万円高い。
フジとイオン九州はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はフジが56.2点、イオン九州が43.3点で、フジが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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