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ライフコーポレーションとフジの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。食品スーパーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はライフコーポレーションが約457万円、フジが約367万円。ライフコーポレーションのほうが約90万円高い。
  • 月の平均残業はライフコーポレーションが13.5時間、フジが16.3時間。ライフコーポレーションのほうが月2.8時間少ない。
  • 有給休暇の取得率はライフコーポレーションが81.7%、フジが75.8%。

数字で比べる

ライフコーポレーションフジ
働きやすさの点数54.2点(⁠B)56.2点(⁠B)
平均年収583万円(⁠41.2歳)515万円(⁠45.6歳)
30歳換算年収約457万円約367万円
月の平均残業13.5時間16.3時間
有給取得率81.7%75.8%
平均勤続年数14.4年18.7年
売上高8,813億円7,843億円
売上に対する利益の割合3.1%(⁠経常利益)1.6%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.15倍2.57倍
従業員数(⁠単体)7,499人6,681人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上高はライフコーポレーションが8,813億円、フジが7,843億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合はライフコーポレーションが3.1%、フジが1.6%で、差は小さい。
  • 売上の4年の伸びはライフコーポレーションが1.15倍、フジが2.57倍で、勢いはフジが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はライフコーポレーションが54.2点、フジが56.2点で、フジが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ライフコーポレーション

ライフコーポレーションは、首都圏と近畿圏で食料品中心のスーパーマーケット「⁠ライフ」を営む会社です。1956年に清水實業として設立され、1961年に大阪府豊中市の豊中店でスーパーマーケット形式の営業を始めました。

売上高は約8,813億円です。事業は小売事業で、ほかにクレジットカード事業などがあります。2026年2月末の店舗数は317店舗です。

フジ

フジは、愛媛県や広島県などでスーパーマーケットを展開する小売グループの持株会社です。2022年にマックスバリュ西日本と経営統合しました。1967年に十和(⁠今のヨンドシーホールディングス)の全額出資で松山市に設立され、宇和島店を1号店に開きました。

営業収益は約7,843億円です。事業は総合小売業が中心で、ほかに青果物・水産物の卸売、飲食、フィットネスクラブ、旅行、介護サービスなどの子会社があります。

歴史の違い

ライフコーポレーション

  1. 1956〜1961年清水實業を設立し、食料品販売や輸入を始め、豊中店でスーパーマーケットの営業を始めます。
  2. 1971年東京都板橋区に板橋店を開き、首都圏に進出します。
  3. 1982〜1984年大証2部と東証2部に上場し、1部に指定されます。
  4. 1991年社名をライフコーポレーションに変えます。

フジ

  1. 1967年十和の全額出資で松山市にフジを設立し、宇和島市に1号店を開きます。
  2. 1981〜2001年広島県、高知県、山口県、香川県、徳島県に1号店を開きます。
  3. 1997年東証・大証の1部に上場します。
  4. 2008年愛媛県松前町にエミフルMASAKIを開きます。

いま何に賭けているか

ライフコーポレーション

経営理念は『⁠「⁠志の高い信頼の経営」を通じて持続可能で豊かな社会の実現に貢献する』です。2030年に「⁠売上高1兆円、経常利益350億円、当期純利益220億円、店舗数400店舗」を目指しています。「⁠第七次中期経営計画」で、人への投資、同質化競争からの脱却(⁠ネット事業の拡大など)などに取り組んでいます。

フジ

経営ビジョンは「⁠お客さまと従業員の『⁠圧倒的な安心とワクワク』を実現する」です。2026年度に営業収益8,250億円、営業利益率2%超、2030年度に営業収益1兆円規模を目指しています。「⁠トップバリュ」の拡販やEDLP商品の拡大で「⁠安さ」の訴求に力を入れ、システム統合で顧客・購買データを一元管理するとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でライフコーポレーションが上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいフジ。

よくある質問

ライフコーポレーションとフジはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はライフコーポレーションが約457万円、フジが約367万円。ライフコーポレーションのほうが約90万円高い。
ライフコーポレーションとフジはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はライフコーポレーションが13.5時間、フジが16.3時間。ライフコーポレーションのほうが月2.8時間少ない。
ライフコーポレーションとフジはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はライフコーポレーションが54.2点、フジが56.2点で、フジが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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