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パーソルホールディングスとパソナグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。人材サービス・BPOの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はパーソルホールディングスが約696万円、パソナグループが約572万円。パーソルホールディングスのほうが約124万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はパーソルホールディングスが60点、パソナグループが55点で、パーソルホールディングスが上回る。

数字で比べる

パーソルホールディングスパソナグループ
働きやすさの点数60点(A-)55点(B)
平均年収882万円(⁠40.9歳)650万円(⁠35.9歳)
30歳換算年収約696万円約572万円
月の平均残業未公表5.5時間
有給取得率未公表70.5%
平均勤続年数6.3年8.4年
売上高—3,085億円
売上に対する利益の割合—0.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び—0.84倍
従業員数(⁠単体)761人795人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

パーソルホールディングス

パーソルホールディングスは、人材派遣、人材紹介、BPO(⁠業務の外部委託)、ITアウトソーシングや設計開発などの人材サービス会社の持株会社です。1973年に創業したテンプスタッフがルーツで、2008年にテンプスタッフとピープルスタッフが経営統合してできました。

事業は、Staffing(⁠国内の人材派遣)、BPO、Technology、Career、Asia Pacificの5つのSBUとその他です。グループは連結子会社154社です。

パソナグループ

パソナグループは、人材派遣、委託・請負(⁠BPO)、人材紹介、再就職支援、海外人材サービス、子育て支援、地方創生・観光などの事業を持つ持株会社です。1976年に主婦の就労機会をつくることを主な目的に、大阪でパソナの前身が設立されました。

売上高は約3,085億円です。事業は、BPOソリューション(⁠委託・請負)、エキスパートソリューション(⁠人材派遣)、キャリアソリューション(⁠人材紹介、再就職支援)、グローバルソリューション、ライフソリューション、地方創生・観光ソリューションの6つです。

歴史の違い

パーソルホールディングス

  1. 1973年テンプスタッフを設立します。
  2. 2008年テンプスタッフとピープルスタッフが経営統合し、持株会社のテンプホールディングスを設立します。
  3. 2013年インテリジェンスホールディングス(⁠今のパーソルキャリアなど)を子会社にします。
  4. 2016〜2017年グループブランド「⁠PERSOL」を導入し、社名をパーソルホールディングスに変えます。

パソナグループ

  1. 1976年主婦の就労機会の創出を目的に、大阪で人材派遣の会社(⁠のちのパソナ)の前身を設立します。
  2. 2001〜2003年大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場し、東京証券取引所市場第一部に上場します。
  3. 2007年株式移転で純粋持株会社のパソナグループを設立します。
  4. 2011〜2017年パソナ農援隊を設立し、パナソニック ビジネスサービス(⁠今のパソナ日本総務部)や、NTTヒューマンソリューションズなどを子会社にします。

いま何に賭けているか

パーソルホールディングス

ありたい姿は「⁠“はたらくWell-being”創造カンパニー」で、2030年に100万人のより良い“はたらく機会”の創出を目指しています。前の中期経営計画では、調整後EBITDAは目標1,000億円に対し881億円で未達でしたが、ROE20.9%、ROIC18.2%と資本効率の目標は上回りました。フランスのGojob社を子会社にし、AIドリブンの事業モデルの知見を取り入れています。

パソナグループ

企業理念は「⁠社会の問題点を解決する」です。創業50年を機に中期VISION「⁠PASONA GROUP VISION 2030」を策定し、新たな「⁠Well-being産業」を創造して、人と自然、テクノロジーが共生する「⁠NATUREVERSE」の世界を目指すとしています。

よくある質問

パーソルホールディングスとパソナグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はパーソルホールディングスが約696万円、パソナグループが約572万円。パーソルホールディングスのほうが約124万円高い。
パーソルホールディングスとパソナグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はパーソルホールディングスが60点、パソナグループが55点で、パーソルホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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