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パソナグループの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、パソナグループの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. パソナグループはどんな会社か

パソナグループは、人材派遣、委託・請負(⁠BPO)、人材紹介、再就職支援、海外人材サービス、子育て支援、地方創生・観光などの事業を持つ持株会社です。1976年に主婦の就労機会をつくることを主な目的に、大阪でパソナの前身が設立されました。

いまの状況:企業理念は「⁠社会の問題点を解決する」です。

転機:2011〜2017年 パソナ農援隊を設立し、パナソニック ビジネスサービス(⁠今のパソナ日本総務部)や、NTTヒューマンソリューションズなどを子会社にします/2024年 連結子会社の株式を売却し、事業ポートフォリオが変わります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,085億円サービス業の上場511社中14位。
売上に対する経常利益の割合0.0%業界中央値7.3%より7.2ポイント低い。
売上の4年の伸び0.84倍業界中央値は1.35倍。
従業員数(⁠単体)795人4年で1.18倍。
30歳換算年収約572万円業界中央値は約490万円。
月の平均残業5.5時間業界中央値は12時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはパソナグループの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 主婦の就労機会をつくることから始まった会社で、「⁠社会の問題点を解決する」を企業理念にしています。
  • 人材サービスだけでなく、地方創生・観光や子育て支援の事業も持っています。
  • 2024年に連結子会社の株式を売却し、当期の経常利益は約1.4億円でした。収益構造の改革を進めるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社パソナグループは、上場511社の中で売上14位の大手。稼ぎ方は「⁠顧客からの依頼ごとに作って納める受注型」。今は「⁠社会の問題点を解決する」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

パソナグループKNT-CTホールディンワールドホールディングス共立メンテナンス
売上高3,085億円2,971億円2,844億円2,752億円
利益率0.0%2.5%3.8%9.5%
4年の売上の伸び0.84倍2.12倍1.84倍1.58倍
30歳換算年収572万円488万円424万円443万円
月の残業5.5時間未公表未公表19.5時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造

会社自身が挙げているリスク

システム障害及びサイバー攻撃に対する。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠社会の問題点を解決する」。事業の柱は労働者派遣事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠システム障害及びサイバー攻撃に対する」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠社会の問題点を解決する」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠システム障害及びサイバー攻撃に対する」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い