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大気社と三機工業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は大気社が約893万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約43万円高い。
  • 月の平均残業は大気社が30.8時間、三機工業が28.8時間。三機工業のほうが月2時間少ない。
  • 売上高は大気社が2,861億円、三機工業が2,547億円で、規模は近い。

数字で比べる

大気社三機工業
働きやすさの点数68.7点(⁠A+)75.5点(⁠S)
平均年収1,160万円(⁠42歳)1,228万円(⁠42.5歳)
30歳換算年収約893万円約936万円
月の平均残業30.8時間28.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.5年14.6年
売上高2,861億円2,547億円
売上に対する利益の割合8.7%(⁠経常利益)11.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.37倍1.32倍
従業員数(⁠単体)1,824人2,128人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は大気社が8.7%、三機工業が11.5%で、三機工業のほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数は大気社が68.7点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

大気社

大気社は、ビルや工場の空調設備と、自動車工場などの塗装設備を設計・施工する会社です。1913年に上西威が東京で、ドイツ製建築材料・設備の輸入販売と取付工事を目的に「⁠合資会社建材社」として創立しました。

売上高は約2,861億円です。事業は、環境システム(⁠事務所、ホテル、病院、データセンターなどのビル空調と、半導体・電子部品・電池・医薬品工場などのクリーンルームなどの産業空調)と、塗装システム(⁠自動車車体・バンパーのほか、建設車両・鉄道車両・航空機などの塗装設備)の2つです。

三機工業

三機工業は、ビル空調衛生や工場の産業空調などの建築設備と、搬送システムなどの機械システム、上下水道・廃棄物処理施設の環境システムを手がけるエンジニアリング会社です。1949年に旧三機工業の第二会社として設立され、2025年に創立100周年を迎えました。

売上高は約2,547億円です。事業は、建築設備(⁠ビル空調衛生、産業空調、電気設備など)、機械システム(⁠搬送システム・搬送機器)、環境システム(⁠上下水道施設、廃棄物処理施設)、不動産の4つが中心です。

歴史の違い

大気社

  1. 1913年東京で「⁠合資会社建材社」として創立され、その後、暖房工事、冷房を含む空調設備の設計・施工へと発展します。
  2. 1952年塗装プラント事業を始めます。
  3. 1971〜1973年Thai Kenzaisha Co., Ltd.を設立し、社名を大気社に変えます。
  4. 1981〜2013年TKS Industrial Company、華気社、韓国大気社などの海外会社を次々に設立します。

三機工業

  1. 1949〜1950年旧三機工業の第二会社として設立され、東証に上場します。
  2. 1982年神奈川県大和市に技術研究所を建てます。
  3. 2004〜2008年中国・上海に会社をつくり、オーストリアのAQUACONSULTの経営権を取得し、タイ・バンコクに会社をつくります。
  4. 2018〜2019年大和市に総合研修・研究施設「⁠三機テクノセンター」と「⁠大和プロダクトセンター」をつくります。

いま何に賭けているか

大気社

Purposeは「⁠大気をまもり、未来をひらく。」です。社名には、公害問題が大きな社会課題だった時代に「⁠澄んだ空気を取り戻す」という志が込められているとしています。10年プラン2035で「⁠Be Engineering for a Sustainable Society」を掲げ、エレクトロニクス、自動車、医薬品、データセンターなどの先端産業へのエンジニアリングを強化するとしています。

三機工業

経営理念は「⁠エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し広く社会の発展に貢献する」です。2050年の超長期ビジョン「⁠選ばれ続ける三機へ!」と、経営ビジョン“MIRAI 2030”(⁠テーマ「⁠人に快適を。地球に最適を。」)を掲げています。中期経営計画2027で、2027年度に売上高3,000億円、営業利益300億円を目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方で三機工業が上回っている。

よくある質問

大気社と三機工業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は大気社が約893万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約43万円高い。
大気社と三機工業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は大気社が30.8時間、三機工業が28.8時間。三機工業のほうが月2時間少ない。
大気社と三機工業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は大気社が68.7点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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