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大和ハウス工業と飯田グループホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ハウスメーカーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は大和ハウス工業が約872万円、飯田グループホールディングスが約562万円。大和ハウス工業のほうが約310万円高い。
  • 売上高は大和ハウス工業が5.58兆円、飯田グループホールディングスが1.51兆円で、大和ハウス工業が約3.7倍の規模。
  • 売上の4年の伸びは大和ハウス工業が1.26倍、飯田グループホールディングスが1.09倍で、勢いは大和ハウス工業が上。

数字で比べる

大和ハウス工業飯田グループホールディングス
働きやすさの点数77.2点(⁠S)42.9点(⁠C)
平均年収1,101万円(⁠40.7歳)765万円(⁠44.2歳)
30歳換算年収約872万円約562万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.7年4.9年
売上高5.58兆円1.51兆円
売上に対する利益の割合10.3%(⁠経常利益)6.0%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.26倍1.09倍
従業員数(⁠単体)16,508人109人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は大和ハウス工業が77.2点、飯田グループホールディングスが42.9点で、大和ハウス工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

大和ハウス工業

大和ハウス工業は、住宅メーカーとして知られていますが、実は戸建住宅より、物流倉庫・商業施設・賃貸住宅などの「⁠建物を建てて、貸して、運営する」事業のほうが大きい会社です。売上高は約5.6兆円で、建設業で国内1位です。

事業は、戸建住宅、賃貸住宅、マンション、商業施設、事業施設(⁠物流倉庫・工場・医療介護施設など)、環境エネルギーの6つが柱です。社員の数で見ても、事業施設(⁠約1.5万人)や商業施設(⁠約1万人)が、戸建住宅(⁠約1.1万人)と並ぶかそれ以上の規模です。

飯田グループホールディングス

飯田グループホールディングスは、一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの分譲戸建住宅会社6社が2013年に経営統合してできた持株会社です。「⁠誰もがあたり前に家を買える社会」の実現を目指しています。

売上高は約1.51兆円です。事業は、戸建分譲、マンション分譲、請負工事などで、報告セグメントは一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの6社グループです。

歴史の違い

大和ハウス工業

  1. 1955年創業。
  2. 1959年「⁠3時間で建つ家」として「⁠ミゼットハウス」を発売。
  3. 1976年道路沿いの空いた土地に店を建てる「⁠流通店舗事業」を始めます。
  4. 2003年大型の物流施設の開発を本格化します。

飯田グループホールディングス

  1. 2013年分譲戸建住宅6社が株式移転で経営統合し、飯田グループホールディングスを設立して東京証券取引所に上場します。
  2. 2014〜2016年ファーストウッドを子会社にし、ロシアなど海外に会社を設立して、IGウインドウズを子会社にします。
  3. 2018〜2021年ホームトレードセンター、ファーストプラス、オリエントを子会社にします。
  4. 2022年ロシアの林業・木材会社のRFPグループ19社を子会社にします。

いま何に賭けているか

大和ハウス工業

2025年に創業70周年を迎え、将来の売上高10兆円を一つの節目に掲げています。ただし「⁠量だけでなく質」を重視し、どんな事業の組み合わせで、どんな人材とともに実現するかを問い続けるとしています。

飯田グループホールディングス

2030年3月期をターゲットに、オーガニック成長率4.0%、戸建分譲売上依存率70.0%、ROE10.0%以上をガイドラインに掲げ、収益構造の変革を進めています。会社は、分譲戸建住宅市場は安定的な成熟市場としつつ、中古住宅市場とリフォーム市場の成長を見込んでいます。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい大和ハウス工業。

よくある質問

大和ハウス工業と飯田グループホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は大和ハウス工業が約872万円、飯田グループホールディングスが約562万円。大和ハウス工業のほうが約310万円高い。
大和ハウス工業と飯田グループホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は大和ハウス工業が77.2点、飯田グループホールディングスが42.9点で、大和ハウス工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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