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ダイダンと三機工業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はダイダンが約916万円、三機工業が約936万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はダイダンが23.2時間、三機工業が28.8時間。ダイダンのほうが月5.6時間少ない。
  • 売上高はダイダンが2,562億円、三機工業が2,547億円で、規模は近い。

数字で比べる

ダイダン三機工業
働きやすさの点数75.7点(⁠S)75.5点(⁠S)
平均年収1,177万円(⁠41.5歳)1,228万円(⁠42.5歳)
30歳換算年収約916万円約936万円
月の平均残業23.2時間28.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.9年14.6年
売上高2,562億円2,547億円
売上に対する利益の割合14.0%(⁠経常利益)11.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.57倍1.32倍
従業員数(⁠単体)2,185人2,128人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はダイダンが14.0%、三機工業が11.5%で、ダイダンのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはダイダンが1.57倍、三機工業が1.32倍で、勢いはダイダンが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はダイダンが75.7点、三機工業が75.5点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

ダイダン

ダイダン(⁠旧大阪電気暖房)は、空調衛生設備と電気設備の設計・監理・施工を手がける設備工事会社です。1933年に菅谷元治が大阪市西区で大阪電気商会大阪暖房商会を設立しました。

売上高は約2,562億円です。事業は設備工事業の1つで、ほかに子会社が再生医療関連の機器販売や細胞加工による医薬品の受託製造をしています。

三機工業

三機工業は、ビル空調衛生や工場の産業空調などの建築設備と、搬送システムなどの機械システム、上下水道・廃棄物処理施設の環境システムを手がけるエンジニアリング会社です。1949年に旧三機工業の第二会社として設立され、2025年に創立100周年を迎えました。

売上高は約2,547億円です。事業は、建築設備(⁠ビル空調衛生、産業空調、電気設備など)、機械システム(⁠搬送システム・搬送機器)、環境システム(⁠上下水道施設、廃棄物処理施設)、不動産の4つが中心です。

歴史の違い

ダイダン

  1. 1933年大阪市西区で大阪電気商会大阪暖房商会を設立し、電気工事と冷暖房・給排水などの工事を始めます。
  2. 1965年社名を大阪電気暖房に変えます。
  3. 1975〜1987年大証に上場し、シンガポール支店とTHAI O.D.D CO., LTD.をつくり、社名をダイダンに変えます。
  4. 1993年東証1部に上場します。

三機工業

  1. 1949〜1950年旧三機工業の第二会社として設立され、東証に上場します。
  2. 1982年神奈川県大和市に技術研究所を建てます。
  3. 2004〜2008年中国・上海に会社をつくり、オーストリアのAQUACONSULTの経営権を取得し、タイ・バンコクに会社をつくります。
  4. 2018〜2019年大和市に総合研修・研究施設「⁠三機テクノセンター」と「⁠大和プロダクトセンター」をつくります。

いま何に賭けているか

ダイダン

企業理念は「⁠地球と社会と私たちの未来に、安全・快適・信頼の空間価値を届ける」です。長期ビジョン「⁠Stage2030 総合設備工事から『⁠空間価値創造』企業へ」を掲げ、空調衛生工事、電気工事、海外事業、再生医療事業の4つを注力領域にしています。データセンター・工場建設を中心に良好な受注環境が続いているとしています。

三機工業

経営理念は「⁠エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し広く社会の発展に貢献する」です。2050年の超長期ビジョン「⁠選ばれ続ける三機へ!」と、経営ビジョン“MIRAI 2030”(⁠テーマ「⁠人に快適を。地球に最適を。」)を掲げています。中期経営計画2027で、2027年度に売上高3,000億円、営業利益300億円を目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいダイダン。

よくある質問

ダイダンと三機工業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はダイダンが約916万円、三機工業が約936万円。ほぼ同じ水準。
ダイダンと三機工業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はダイダンが23.2時間、三機工業が28.8時間。ダイダンのほうが月5.6時間少ない。
ダイダンと三機工業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はダイダンが75.7点、三機工業が75.5点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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