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ミライト・ワンと三機工業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はミライト・ワンが約559万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約377万円高い。
  • 月の平均残業はミライト・ワンが20.1時間、三機工業が28.8時間。ミライト・ワンのほうが月8.7時間少ない。
  • 売上高はミライト・ワンが6,024億円、三機工業が2,547億円で、ミライト・ワンが約2.4倍の規模。

数字で比べる

ミライト・ワン三機工業
働きやすさの点数59.9点(⁠B)75.5点(⁠S)
平均年収773万円(⁠44.9歳)1,228万円(⁠42.5歳)
30歳換算年収約559万円約936万円
月の平均残業20.1時間28.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.8年14.6年
売上高6,024億円2,547億円
売上に対する利益の割合6.1%(⁠経常利益)11.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.28倍1.32倍
従業員数(⁠単体)3,589人2,128人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はミライト・ワンが6.1%、三機工業が11.5%で、三機工業のほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はミライト・ワンが59.9点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

ミライト・ワン

ミライト・ワンは、通信キャリア(⁠NTTなど)向けの通信設備工事、企業向けのICTソリューション、データセンターや再生可能エネルギーなどの環境・社会インフラ事業を手がける会社です。2010年に大明、コミューチュア、東電通の3社が経営統合してできました。

売上高は約6,024億円です。事業は、環境・社会イノベーション、ICTソリューション、NTT事業、マルチキャリア事業です。

三機工業

三機工業は、ビル空調衛生や工場の産業空調などの建築設備と、搬送システムなどの機械システム、上下水道・廃棄物処理施設の環境システムを手がけるエンジニアリング会社です。1949年に旧三機工業の第二会社として設立され、2025年に創立100周年を迎えました。

売上高は約2,547億円です。事業は、建築設備(⁠ビル空調衛生、産業空調、電気設備など)、機械システム(⁠搬送システム・搬送機器)、環境システム(⁠上下水道施設、廃棄物処理施設)、不動産の4つが中心です。

歴史の違い

ミライト・ワン

  1. 2010年大明、コミューチュア、東電通が共同持株会社をつくり、経営統合します。
  2. 2014〜2016年オーストラリアの通信工事会社とシンガポールのLantrovisionを子会社にします。
  3. 2018〜2019年TTK、ソルコム、四国通建と株式交換で経営統合します。
  4. 2022年西武建設を子会社にし、事業会社と合併してミライト・ワンに社名を変えます。

三機工業

  1. 1949〜1950年旧三機工業の第二会社として設立され、東証に上場します。
  2. 1982年神奈川県大和市に技術研究所を建てます。
  3. 2004〜2008年中国・上海に会社をつくり、オーストリアのAQUACONSULTの経営権を取得し、タイ・バンコクに会社をつくります。
  4. 2018〜2019年大和市に総合研修・研究施設「⁠三機テクノセンター」と「⁠大和プロダクトセンター」をつくります。

いま何に賭けているか

ミライト・ワン

パーパスは「⁠技術と挑戦で「⁠ワクワクするみらい」を共創する」です。会社は、通信キャリアの投資は中長期的に縮小すると見込む一方、データセンター需要の拡大、インフラ老朽化対策、カーボンニュートラルなどに成長機会があるとしています。『⁠MIRAIT ONE Group Vision 2030』で「⁠人間中心経営」など5つの事業変革を掲げています。

三機工業

経営理念は「⁠エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し広く社会の発展に貢献する」です。2050年の超長期ビジョン「⁠選ばれ続ける三機へ!」と、経営ビジョン“MIRAI 2030”(⁠テーマ「⁠人に快適を。地球に最適を。」)を掲げています。中期経営計画2027で、2027年度に売上高3,000億円、営業利益300億円を目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るなら三機工業、時間のゆとりを取るならミライト・ワン。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い三機工業のほうが景気の波に強い。

よくある質問

ミライト・ワンと三機工業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はミライト・ワンが約559万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約377万円高い。
ミライト・ワンと三機工業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はミライト・ワンが20.1時間、三機工業が28.8時間。ミライト・ワンのほうが月8.7時間少ない。
ミライト・ワンと三機工業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はミライト・ワンが59.9点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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