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アサヒグループホールディングスとサントリー食品インターナショナルの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。飲料・たばこの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はアサヒグループホールディングスが約965万円、サントリー食品インターナショナルが約940万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はアサヒグループホールディングスが2.89兆円、サントリー食品インターナショナルが1.72兆円で、アサヒグループホールディングスが約1.7倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はアサヒグループホールディングスが6.2%、サントリー食品インターナショナルが8.6%で、サントリー食品インターナショナルのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

アサヒグループホールディングスサントリー食品インターナショナル
働きやすさの点数72.9点(⁠S-)75.6点(⁠S)
平均年収1,335万円(⁠44.9歳)1,171万円(⁠40.1歳)
30歳換算年収約965万円約940万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数13.6年15年
売上高2.89兆円1.72兆円
売上に対する利益の割合6.2%(⁠税引前利益)8.6%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.29倍1.35倍
従業員数(⁠単体)328人534人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はアサヒグループホールディングスが72.9点、サントリー食品インターナショナルが75.6点で、サントリー食品インターナショナルが上回る。

何で稼いでいるかの違い

アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングスは、「⁠アサヒスーパードライ」で知られるビール会社を中心に、飲料(⁠三ツ矢サイダー、カルピス)、食品(⁠ベビーフード、サプリメント)まで手がける会社です。欧州やオーストラリアのビール会社も傘下に持つ、世界的な酒類メーカーです。

売上高は約2.9兆円で、食品・飲料製造業で国内3位です。事業は、日本・東アジア(⁠ビール、ウイスキー、飲料、食品)、欧州(⁠ビール)、アジアパシフィック(⁠オーストラリアなどのビール・飲料)の3つの地域に分かれています。

サントリー食品インターナショナル

サントリー食品インターナショナルは、サントリーグループの清涼飲料の会社です。ミネラルウォーター、コーヒー、お茶、炭酸飲料などを日本で売るほか、欧州(⁠オランジーナ、Lucozade、Ribena)、アジア、オセアニア、アメリカ(⁠ペプシのボトリング)でも飲料事業を展開しています。

売上高は約1.72兆円です。事業はエリアごとに、日本、アジアパシフィック、欧州、米州に分かれています。社員約2.3万人のうち、日本が約9,400人、アジアパシフィックが約6,400人、欧州・米州がそれぞれ約3,000人強です。

歴史の違い

アサヒグループホールディングス

  1. 1889年アサヒビールを製造・販売する大阪麦酒が設立されます。
  2. 1949年戦後、大日本麦酒が2社に分割され、朝日麦酒が発足します。
  3. 1954〜2002年ニッカウヰスキーに資本参加し、飲料・食品・薬品の事業をつくっていきます。
  4. 2009年〜オーストラリアの飲料事業を買収するなど、海外に広がります。

サントリー食品インターナショナル

  1. 1899年ワインの製造・販売を始めた鳥井商店が創業します。
  2. 1980〜1999年アメリカでペプシのボトリング事業を始め、1997年には日本でのペプシのマスターフランチャイズ権を取得します。
  3. 2009年サントリーの飲料・食品事業を引き継ぐ会社として設立されます。
  4. 2013年東京証券取引所に上場し、ベトナムでペプシコとの合弁事業を始めます。

いま何に賭けているか

アサヒグループホールディングス

中長期経営方針で「⁠おいしさと楽しさで“変化するWell-being”に応え、持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げています。2026年6月にグループ理念を改訂し、事業や地域を横断した一体的な取り組みを強め、DXや研究開発、人的資本の強化を進めています。

サントリー食品インターナショナル

中期経営戦略で、「⁠既存事業で市場を上回る成長」と「⁠新規成長投資による増分獲得」により、2030年に売上2.5兆円を目指しています。中期経営計画(⁠2024-2026)では、2026年までに営業利益率10%超、3,000〜6,000億円の投資枠を設定しています。

よくある質問

アサヒグループホールディングスとサントリー食品インターナショナルはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はアサヒグループホールディングスが約965万円、サントリー食品インターナショナルが約940万円。ほぼ同じ水準。
アサヒグループホールディングスとサントリー食品インターナショナルはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はアサヒグループホールディングスが72.9点、サントリー食品インターナショナルが75.6点で、サントリー食品インターナショナルが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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