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サントリー食品インターナショナルの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、サントリー食品インターナショナルの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. サントリー食品インターナショナルはどんな会社か

サントリー食品インターナショナルは、サントリーグループの清涼飲料の会社です。ミネラルウォーター、コーヒー、お茶、炭酸飲料などを日本で売るほか、欧州(⁠オランジーナ、Lucozade、Ribena)、アジア、オセアニア、アメリカ(⁠ペプシのボトリング)でも飲料事業を展開しています。

いまの状況:中期経営戦略で、「⁠既存事業で市場を上回る成長」と「⁠新規成長投資による増分獲得」により、2030年に売上2.5兆円を目指しています。

転機:2013年 東京証券取引所に上場し、ベトナムでペプシコとの合弁事業を始めます/2014〜2015年 GlaxoSmithKlineから「⁠Lucozade」「⁠Ribena」の製造・販売事業を譲り受け、日本では自動販売機のジャパンビバレッジを子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.72兆円食品・飲料製造業の上場116社中5位。
売上に対する税引前利益の割合8.6%業界中央値4.7%より3.9ポイント高い。
売上の4年の伸び1.35倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)534人4年で1.07倍。
30歳換算年収約940万円業界中央値は約515万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはサントリー食品インターナショナルの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員約2.3万人のうち約1.3万人が海外(⁠アジアパシフィック、欧州、米州)にいます。オランジーナ・シュウェップス(⁠2009年)、Lucozade・Ribena(⁠2014年)、米国のペプシのボトリング(⁠1980年)など、買収と提携で海外に広げてきました。
  • 価値観は「⁠Growing for Good」「⁠やってみなはれ」「⁠利益三分主義」です。目的には「⁠人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『⁠人間の生命(⁠いのち)の輝き』をめざす」を掲げています。
  • 日本事業では「⁠収益力強化に向けた構造改革の加速」を重点に挙げています。2030年に売上2.5兆円を目指し、中期経営計画では2026年までに営業利益率10%超を目標にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

サントリー食品インターナショナルは、日本国内において、ミネラルウォーター、コーヒー飲料、茶系飲料、炭酸飲料、スポーツ飲料、特定保健用食品等の製造・販売を主力とする会社。上場116社の中で売上5位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

サントリー食品インターナ日本ハム山崎製パンキリンホールディングス
売上高1.72兆円1.46兆円1.31兆円2.43兆円
利益率8.6%(⁠税引前)3.7%(⁠税引前)4.9%(⁠経常)9.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.35倍1.27倍1.25倍1.34倍
30歳換算年収940万円702万円509万円776万円
月の残業未公表16.7時間未公表未公表

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

■人財育成方針 人財育成を「⁠中長期的な視点」で捉え、性別や国籍、年齢等にかかわらず、全ての従業員が「⁠自らの旗を立て、挑戦し、やりぬくことができる強い個」(⁠キャリアオーナー)になることが、会社としての競争力に繋がると考え、個人の成長に向け様々な取組を実施しています。複数・多様な視点で一人ひとりの今後のキャリアの方向性・育成ポイントについて議論を重ね、個人・組織の成長を支援戦略的ローテーション加速事業・リージョン・職種を跨いだ戦略的ローテーション加速により、多様なキャリアの拡大を促進。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・挑戦・創造・変革

どの事業に人がいるか

  • 日本:9,404人(⁠42%)
  • アジアパシフィック:6,434人(⁠29%)
  • 欧州:3,421人(⁠15%)
  • 米州:3,200人(⁠14%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱はアジアパシフィック事業・欧州事業・米州事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠既存事業で市場を上回る成長」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2025年11月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い