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アサヒグループホールディングスと伊藤園の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。飲料・たばこの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はアサヒグループホールディングスが約965万円、伊藤園が約517万円。アサヒグループホールディングスのほうが約448万円高い。
  • 売上高はアサヒグループホールディングスが2.89兆円、伊藤園が4,979億円で、アサヒグループホールディングスが約5.8倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はアサヒグループホールディングスが72.9点、伊藤園が65.8点で、アサヒグループホールディングスが上回る。

数字で比べる

アサヒグループホールディングス伊藤園
働きやすさの点数72.9点(⁠S-)65.8点(⁠A)
平均年収1,335万円(⁠44.9歳)687万円(⁠43.1歳)
30歳換算年収約965万円約517万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数13.6年19年
売上高2.89兆円4,979億円
売上に対する利益の割合6.2%(⁠税引前利益)4.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.29倍1.24倍
従業員数(⁠単体)328人4,879人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングスは、「⁠アサヒスーパードライ」で知られるビール会社を中心に、飲料(⁠三ツ矢サイダー、カルピス)、食品(⁠ベビーフード、サプリメント)まで手がける会社です。欧州やオーストラリアのビール会社も傘下に持つ、世界的な酒類メーカーです。

売上高は約2.9兆円で、食品・飲料製造業で国内3位です。事業は、日本・東アジア(⁠ビール、ウイスキー、飲料、食品)、欧州(⁠ビール)、アジアパシフィック(⁠オーストラリアなどのビール・飲料)の3つの地域に分かれています。

伊藤園

伊藤園は、緑茶飲料「⁠お〜いお茶」を中心に、茶葉(⁠リーフ)と飲料(⁠ドリンク)をつくって売る会社です。1981年に「⁠缶入りウーロン茶」、1985年に「⁠缶入り煎茶」(⁠のちの「⁠お〜いお茶」)を発売しました。タリーズコーヒージャパンやチチヤスもグループ会社です。

売上高は約4,979億円です。事業は、リーフ・ドリンク関連(⁠茶葉、飲料、乳製品など)、飲食関連(⁠タリーズコーヒー)、その他の3つです。

歴史の違い

アサヒグループホールディングス

  1. 1889年アサヒビールを製造・販売する大阪麦酒が設立されます。
  2. 1949年戦後、大日本麦酒が2社に分割され、朝日麦酒が発足します。
  3. 1954〜2002年ニッカウヰスキーに資本参加し、飲料・食品・薬品の事業をつくっていきます。
  4. 2009年〜オーストラリアの飲料事業を買収するなど、海外に広がります。

伊藤園

  1. 1966〜1969年静岡市でフロンティア製茶として設立され、緑茶のルートセールスを始めます。
  2. 1979〜1981年日本初のウーロン茶輸入代理店契約を結び、1981年に無糖茶飲料「⁠缶入りウーロン茶」を全国で発売します。
  3. 1985〜1989年緑茶飲料「⁠缶入り煎茶」を発売し、1989年に「⁠お〜いお茶」ブランドに変えます。
  4. 2006年タリーズコーヒージャパンの親会社(⁠フードエックス・グローブ)の株式を取得します。

いま何に賭けているか

アサヒグループホールディングス

中長期経営方針で「⁠おいしさと楽しさで“変化するWell-being”に応え、持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げています。2026年6月にグループ理念を改訂し、事業や地域を横断した一体的な取り組みを強め、DXや研究開発、人的資本の強化を進めています。

伊藤園

2029年4月期までの中期経営計画で、「⁠お〜いお茶のグローバル化」「⁠国内既存事業の盤石化」「⁠新たな事業の創出」などを重点戦略にしています。経営理念は「⁠お客様第一主義」で、全社員が「⁠STILL NOW(⁠今でもなお、お客様は何を不満に思っているか)」を考えるとしています。

よくある質問

アサヒグループホールディングスと伊藤園はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はアサヒグループホールディングスが約965万円、伊藤園が約517万円。アサヒグループホールディングスのほうが約448万円高い。
アサヒグループホールディングスと伊藤園はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はアサヒグループホールディングスが72.9点、伊藤園が65.8点で、アサヒグループホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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