トップ › 会社比較 › ゲーム › スクウェア・エニックス・ホールディングスとコナミグループ

スクウェア・エニックス・ホールディングスとコナミグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゲームの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はスクウェア・エニックス・ホールディングスが約889万円、コナミグループが約754万円。スクウェア・エニックス・ホールディングスのほうが約135万円高い。
  • 売上高はスクウェア・エニックス・ホールディングスが2,977億円、コナミグループが4,937億円で、コナミグループが約1.7倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはスクウェア・エニックス・ホールディングスが0.81倍、コナミグループが1.65倍で、勢いはコナミグループが上。

数字で比べる

スクウェア・エニックス・ホールディングスコナミグループ
働きやすさの点数58点(B)68.9点(⁠A+)
平均年収1,315万円(⁠48歳)850万円(⁠35.5歳)
30歳換算年収約889万円約754万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数5.9年10.8年
売上高2,977億円4,937億円
売上に対する利益の割合21.7%(⁠経常利益)28.5%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び0.81倍1.65倍
従業員数(⁠単体)26人259人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はスクウェア・エニックス・ホールディングスが58点、コナミグループが68.9点で、コナミグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

スクウェア・エニックス・ホールディングス

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、エニックスとスクウェアが2003年に合併してできたゲーム会社の持株会社です。ゲームの開発・販売を中心に、タイトーのアミューズメント施設や業務用ゲーム機、コミックの出版、キャラクターグッズなどのライセンスも手がけています。

売上高は約2,977億円です。事業は、デジタルエンタテインメント(⁠ゲーム)、アミューズメント(⁠タイトー)、出版(⁠コミック単行本、ゲーム関連書籍、定期刊行誌)、ライツ・プロパティ等(⁠グッズなどの二次的著作物)の4つです。

コナミグループ

コナミグループは、ゲーム、アーケードゲーム、海外向けのゲーミング機器とシステム、スポーツクラブの4つの事業を持つ会社です。1969年に大阪で創業し、アミューズメント機器の製造から始まりました。

売上高は約4,937億円です。事業は、デジタルエンタテインメント(⁠家庭用・モバイルゲーム)、アーケードゲーム、ゲーミング&システム(⁠Konami Gaming、Konami Australiaなど)、スポーツ(⁠コナミスポーツ)の4つです。

歴史の違い

スクウェア・エニックス・ホールディングス

  1. 1975〜1982年エニックスの前身となる会社がつくられ、1982年にエニックスに社名を変えます。
  2. 2003年エニックスとスクウェアが合併し、スクウェア・エニックスになります。
  3. 2005年タイトーを連結子会社にし、アミューズメント事業を持つようになります。
  4. 2008〜2009年持株会社体制に移り、2009年にはEidos plcを完全子会社にします。

コナミグループ

  1. 1969〜1973年上月景正が創業し、1973年にコナミ工業を設立してアミューズメント機器の製造を始めます。
  2. 1982〜1984年アメリカ、イギリス、ドイツに現地法人をつくり、海外に進出します。
  3. 1997年アメリカにゲーミング機器のKonami Gamingを設立します。
  4. 2001〜2012年ピープル(⁠今のコナミスポーツ)をTOBで子会社にし、ハドソンに資本参加して2012年に吸収合併します。

いま何に賭けているか

スクウェア・エニックス・ホールディングス

中期経営計画(⁠2025年3月期〜2027年3月期)を「⁠Square Enix Reboots and Awakens〜さらなる成長に向けた再起動の3年間〜」と名づけています。前の計画で見えた課題として、HDゲーム事業の低収益性、スマートデバイス等の成長減速、ポートフォリオ管理の不十分さを挙げ、ゲーム開発では「⁠量から質への転換」を進めるとしています。

コナミグループ

2026年4月から、従来の企業理念を発展させた「⁠『⁠価値ある時間』をともに」をパーパスに掲げています。経営指標は売上高事業利益率、売上高営業利益率、売上高当期利益率、ROEで、人材、研究開発環境、新技術への戦略的な投資を続けるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいコナミグループ。

よくある質問

スクウェア・エニックス・ホールディングスとコナミグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はスクウェア・エニックス・ホールディングスが約889万円、コナミグループが約754万円。スクウェア・エニックス・ホールディングスのほうが約135万円高い。
スクウェア・エニックス・ホールディングスとコナミグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はスクウェア・エニックス・ホールディングスが58点、コナミグループが68.9点で、コナミグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく