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三井住友銀行とりそなホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。メガバンク・大手銀行の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 売上高は三井住友銀行が9.00兆円、りそなホールディングスが1.36兆円で、三井住友銀行が約6.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は三井住友銀行が22.8%、りそなホールディングスが28.8%で、りそなホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びは三井住友銀行が3.01倍、りそなホールディングスが1.61倍で、勢いは三井住友銀行が上。

数字で比べる

三井住友銀行りそなホールディングス
働きやすさの点数64.1点(⁠A-)62点(A-)
平均年収—907万円(⁠45.1歳)
30歳換算年収—約653万円
月の平均残業13.2時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17年14.4年
売上高9.00兆円1.36兆円
売上に対する利益の割合22.8%(⁠経常利益)28.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び3.01倍1.61倍
従業員数(⁠単体)28,030人2,105人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は三井住友銀行が64.1点、りそなホールディングスが62点で、三井住友銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

三井住友銀行

三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループ(⁠SMBCグループ)の中核となる銀行です。明治から続く三井銀行と住友銀行が、さまざまな銀行との合併を経て2001年に一つになりました。

銀行の売上にあたる経常収益は約9.0兆円、経常利益は約2.1兆円です。預金を集めて企業や個人に貸し出し、金利の差(⁠利ざや)で稼ぐのが基本です。加えて、企業の合併・買収の支援、送金、外国為替などの手数料も大きな収入源です。

りそなホールディングス

りそなホールディングスは、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行などを束ねる銀行グループの持株会社です。長期ビジョンに「⁠リテールNo.1」を掲げ、2009年にはりそな信託銀行をりそな銀行に合併しています。

売上にあたる経常収益は約1.36兆円、経常利益は約3,909億円です。事業は、個人部門、法人部門、市場部門の3つに分けて管理しています。

歴史の違い

三井住友銀行

  1. 1876年三井銀行が創立されます。
  2. 1895年住友銀行が創業します。
  3. 1990〜1992年三井銀行と太陽神戸銀行が合併し、のちに「⁠さくら銀行」になります。
  4. 2001年さくら銀行と住友銀行が合併し、三井住友銀行が生まれます。

りそなホールディングス

  1. 2001年大和銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行の3行が、持株会社の大和銀ホールディングスを設立します。
  2. 2002〜2003年あさひ銀行が加わってグループ名を「⁠りそなグループ」にし、2003年に大和銀行とあさひ銀行をりそな銀行と埼玉りそな銀行に再編します。
  3. 2003年りそな銀行が預金保険機構に総額1兆9,600億円の株式を発行し、公的資金を受け入れます。
  4. 2014年公的資金(⁠総額1兆9,600億円)を完済します。

いま何に賭けているか

三井住友銀行

2028年度までの3年間の中期経営計画で、「⁠高みを目指して大胆な変革にチャレンジ」を基本方針に掲げています。「⁠世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」というビジョンに向けて、事業戦略、ITの変革、社会的価値の創造に取り組んでいます。

りそなホールディングス

パーパス「⁠金融+で、未来をプラスに。」と長期ビジョン「⁠リテールNo.1」を掲げ、新中期経営計画「⁠Shift to the Next Stage ―新たなカタチをつくる3年間―」を策定しました。コア事業の成長、次世代成長ドライバーの創出、経営基盤の構造改革で、外部環境に左右されにくい収益構造を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい三井住友銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いりそなホールディングスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

三井住友銀行とりそなホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は三井住友銀行が64.1点、りそなホールディングスが62点で、三井住友銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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