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大和証券グループ本社とSBIホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。証券・取引所の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は大和証券グループ本社が約1,393万円、SBIホールディングスが約787万円。大和証券グループ本社のほうが約606万円高い。
  • 売上高は大和証券グループ本社が7,204億円、SBIホールディングスが1.90兆円で、SBIホールディングスが約2.6倍の規模。
  • 売上の4年の伸びは大和証券グループ本社が1.43倍、SBIホールディングスが2.48倍で、勢いはSBIホールディングスが上。

数字で比べる

大和証券グループ本社SBIホールディングス
働きやすさの点数85.1点(⁠S)61.8点(⁠A-)
平均年収1,793万円(⁠41.6歳)1,007万円(⁠41.3歳)
30歳換算年収約1,393万円約787万円
月の平均残業未公表16.6時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.2年6.7年
売上高7,204億円1.90兆円
売上に対する利益の割合32.6%(⁠経常利益)27.2%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.43倍2.48倍
従業員数(⁠単体)624人389人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は大和証券グループ本社が85.1点、SBIホールディングスが61.8点で、大和証券グループ本社が上回る。

何で稼いでいるかの違い

大和証券グループ本社

大和証券グループ本社は、大和証券を中心とする証券グループの持株会社です。個人の資産運用(⁠ウェルスマネジメント)、投資信託などの運用(⁠アセットマネジメント)、企業の資金調達や市場での取引(⁠グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング)を手がけ、シンクタンクの大和総研もグループに持っています。

売上高(⁠営業収益)は約7,200億円、経常利益は約2,345億円です。事業は、ウェルスマネジメント、アセットマネジメント、グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキングの3部門が中心です。

SBIホールディングス

SBIホールディングスは、SBI証券、SBI新生銀行、保険、資産運用、PE投資、暗号資産などの事業を持つ金融グループの持株会社です。1999年にソフトバンク・インベストメントとしてベンチャー・キャピタル事業のために設立され、2006年にソフトバンクグループとの資本関係を解消しました。

売上高は約1.90兆円です。事業は、金融サービス(⁠証券、銀行、保険など)、資産運用、PE投資、暗号資産、次世代事業(⁠Web3、再生可能エネルギーなど)の5つです。

歴史の違い

大和証券グループ本社

  1. 1943年藤本証券と日本信託銀行が対等合併し、大和証券が設立されます。
  2. 1959年ニューヨークに駐在員事務所を開き、投資信託の運用会社(⁠今の大和アセットマネジメント)を設立します。
  3. 1989年コンピューター、経済研究、システムの3社が合併し、大和総研が発足します。
  4. 1999年ホールセール証券業務とリテール証券業務を別会社に分け、大和証券は持株会社「⁠大和証券グループ本社」になります。

SBIホールディングス

  1. 1999〜2000年ソフトバンク・インベストメントとして設立され、翌年にナスダック・ジャパン市場に上場します。
  2. 2003〜2005年イー・トレードと合併し、社名をSBIホールディングスに変えます。
  3. 2007〜2008年住信SBIネット銀行が開業し、SBIイー・トレード証券が社名を株式会社SBI証券に変えます。
  4. 2021〜2022年新生銀行とアルヒを子会社にします。

いま何に賭けているか

大和証券グループ本社

中期経営計画「⁠“Passion for the Best”2026」で「⁠お客様の資産価値最大化」を経営の基本方針にしています。2026年度の目標は、連結経常利益2,400億円以上、連結ROE10%程度、ベース利益1,500億円です。会社は、ベース利益が想定を上回るペースで増え、業績の安定性が高まったとしています。

SBIホールディングス

Strategic Business Innovator(⁠戦略的事業の革新者)として、革新的な事業を創造することを目指しています。事業構築の基本観として「⁠顧客中心主義」の徹底、「⁠企業生態系」の形成とシナジーの追求、「⁠金融を核に金融を超える」などの6つを掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいSBIホールディングス。

よくある質問

大和証券グループ本社とSBIホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は大和証券グループ本社が約1,393万円、SBIホールディングスが約787万円。大和証券グループ本社のほうが約606万円高い。
大和証券グループ本社とSBIホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は大和証券グループ本社が85.1点、SBIホールディングスが61.8点で、大和証券グループ本社が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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