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カプコンとコナミグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゲームの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、コナミグループが約754万円。カプコンのほうが約72万円高い。
  • 売上高はカプコンが1,954億円、コナミグループが4,937億円で、コナミグループが約2.5倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはカプコンが1.78倍、コナミグループが1.65倍で、勢いはカプコンが上。

数字で比べる

カプコンコナミグループ
働きやすさの点数75.6点(⁠S)68.9点(⁠A+)
平均年収985万円(⁠38.1歳)850万円(⁠35.5歳)
30歳換算年収約826万円約754万円
月の平均残業10.4時間未公表
有給取得率86%未公表
平均勤続年数11.2年10.8年
売上高1,954億円4,937億円
売上に対する利益の割合37.9%(⁠経常利益)28.5%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.78倍1.65倍
従業員数(⁠単体)3,593人259人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、コナミグループが68.9点で、カプコンが上回る。

何で稼いでいるかの違い

カプコン

カプコンは、大阪に本社を置くゲーム会社です。家庭用ゲームとモバイルゲームの開発・販売が中心で、ゲームセンターなどの店舗運営や、店舗運営業者向けの遊技機の開発・製造・販売、映像化などのキャラクタービジネスも手がけています。

売上高は約1,954億円です。事業は、デジタルコンテンツ(⁠家庭用ゲーム・モバイル)、アミューズメント施設(⁠ゲーム機を置いた店舗や物販店)、アミューズメント機器(⁠遊技機)、その他(⁠キャラクタービジネス)の4つです。

コナミグループ

コナミグループは、ゲーム、アーケードゲーム、海外向けのゲーミング機器とシステム、スポーツクラブの4つの事業を持つ会社です。1969年に大阪で創業し、アミューズメント機器の製造から始まりました。

売上高は約4,937億円です。事業は、デジタルエンタテインメント(⁠家庭用・モバイルゲーム)、アーケードゲーム、ゲーミング&システム(⁠Konami Gaming、Konami Australiaなど)、スポーツ(⁠コナミスポーツ)の4つです。

歴史の違い

カプコン

  1. 1979年電子応用のゲーム機器の開発・販売を目的に、大阪府松原市でアイ・アール・エムとして設立されます。
  2. 1983〜1985年販売会社のカプコンを設立し、メダルゲーム、業務用テレビゲーム、家庭用ゲームソフトへと広げます。
  3. 1989年開発と販売を一体化するため、サンビがカプコンを吸収合併し、社名をカプコンに変えます。
  4. 2002〜2012年イギリス、ドイツ、フランス、台湾に販売会社を設立し、海外販売網を広げます。

コナミグループ

  1. 1969〜1973年上月景正が創業し、1973年にコナミ工業を設立してアミューズメント機器の製造を始めます。
  2. 1982〜1984年アメリカ、イギリス、ドイツに現地法人をつくり、海外に進出します。
  3. 1997年アメリカにゲーミング機器のKonami Gamingを設立します。
  4. 2001〜2012年ピープル(⁠今のコナミスポーツ)をTOBで子会社にし、ハドソンに資本参加して2012年に吸収合併します。

いま何に賭けているか

カプコン

中期経営目標として「⁠毎期10%営業利益増益」を掲げています。年間1億本の販売に向けて、長期的な価格施策、240を超える国・地域での販売網の拡充、地域ごとのマーケティングに取り組むほか、独自の開発エンジンなど最先端技術の研究開発に投資しています。

コナミグループ

2026年4月から、従来の企業理念を発展させた「⁠『⁠価値ある時間』をともに」をパーパスに掲げています。経営指標は売上高事業利益率、売上高営業利益率、売上高当期利益率、ROEで、人材、研究開発環境、新技術への戦略的な投資を続けるとしています。

よくある質問

カプコンとコナミグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、コナミグループが約754万円。カプコンのほうが約72万円高い。
カプコンとコナミグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、コナミグループが68.9点で、カプコンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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