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カプコンとセガサミーホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゲームの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、セガサミーホールディングスが約665万円。カプコンのほうが約161万円高い。
  • 月の平均残業はカプコンが10.4時間、セガサミーホールディングスが12.9時間。カプコンのほうが月2.5時間少ない。
  • 売上高はカプコンが1,954億円、セガサミーホールディングスが4,875億円で、セガサミーホールディングスが約2.5倍の規模。

数字で比べる

カプコンセガサミーホールディングス
働きやすさの点数75.6点(⁠S)56.3点(⁠B)
平均年収985万円(⁠38.1歳)884万円(⁠43.1歳)
30歳換算年収約826万円約665万円
月の平均残業10.4時間12.9時間
有給取得率86%未公表
平均勤続年数11.2年4.3年
売上高1,954億円4,875億円
売上に対する利益の割合37.9%(⁠経常利益)11.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.78倍1.52倍
従業員数(⁠単体)3,593人408人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はカプコンが37.9%、セガサミーホールディングスが11.1%で、カプコンのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはカプコンが1.78倍、セガサミーホールディングスが1.52倍で、勢いはカプコンが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、セガサミーホールディングスが56.3点で、カプコンが上回る。

何で稼いでいるかの違い

カプコン

カプコンは、大阪に本社を置くゲーム会社です。家庭用ゲームとモバイルゲームの開発・販売が中心で、ゲームセンターなどの店舗運営や、店舗運営業者向けの遊技機の開発・製造・販売、映像化などのキャラクタービジネスも手がけています。

売上高は約1,954億円です。事業は、デジタルコンテンツ(⁠家庭用ゲーム・モバイル)、アミューズメント施設(⁠ゲーム機を置いた店舗や物販店)、アミューズメント機器(⁠遊技機)、その他(⁠キャラクタービジネス)の4つです。

セガサミーホールディングス

セガサミーホールディングスは、ゲームのセガ、パチスロ・パチンコ機のサミー、アニメのトムス・エンタテインメント、カジノ機器やオンラインゲーミングなどの事業を持つ持株会社です。2004年にセガとサミーが経営統合して設立されました。

売上高は約4,875億円です。事業は、エンタテインメントコンテンツ(⁠コンシューマゲーム、アミューズメント機器、アニメ、玩具)、遊技機(⁠パチスロ・パチンコ機)、ゲーミング(⁠海外のオンラインゲーミング、統合型リゾート、ゲーミング機器)の3つです。

歴史の違い

カプコン

  1. 1979年電子応用のゲーム機器の開発・販売を目的に、大阪府松原市でアイ・アール・エムとして設立されます。
  2. 1983〜1985年販売会社のカプコンを設立し、メダルゲーム、業務用テレビゲーム、家庭用ゲームソフトへと広げます。
  3. 1989年開発と販売を一体化するため、サンビがカプコンを吸収合併し、社名をカプコンに変えます。
  4. 2002〜2012年イギリス、ドイツ、フランス、台湾に販売会社を設立し、海外販売網を広げます。

セガサミーホールディングス

  1. 2004年セガとサミーが株式移転で経営統合し、セガサミーホールディングスを設立します。
  2. 2005〜2007年トムス・エンタテインメントとタイヨーエレックを子会社にします。
  3. 2012年韓国で統合型リゾートの合弁会社PARADISE SEGASAMMYを設立します(⁠2017年に「⁠パラダイスシティ」を開業)。
  4. 2013年インデックスの事業を譲り受け、アトラスが生まれます。

いま何に賭けているか

カプコン

中期経営目標として「⁠毎期10%営業利益増益」を掲げています。年間1億本の販売に向けて、長期的な価格施策、240を超える国・地域での販売網の拡充、地域ごとのマーケティングに取り組むほか、独自の開発エンジンなど最先端技術の研究開発に投資しています。

セガサミーホールディングス

Mission/Purposeは「⁠Captivate the World 感動体験を創造し続ける」、ビジョンは「⁠Be a Game Changer」です。エンタテインメントコンテンツ事業は「⁠セガブランド価値向上」、遊技機事業は「⁠業界No.1の地位確立」、ゲーミング事業は「⁠第3の柱となる事業の確立」を長期戦略にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でカプコンが上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいカプコン。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いカプコンのほうが景気の波に強い。

よくある質問

カプコンとセガサミーホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、セガサミーホールディングスが約665万円。カプコンのほうが約161万円高い。
カプコンとセガサミーホールディングスはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はカプコンが10.4時間、セガサミーホールディングスが12.9時間。カプコンのほうが月2.5時間少ない。
カプコンとセガサミーホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、セガサミーホールディングスが56.3点で、カプコンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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