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カプコンとネクソンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゲームの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、ネクソンが約730万円。カプコンのほうが約96万円高い。
  • 売上高はカプコンが1,954億円、ネクソンが4,751億円で、ネクソンが約2.4倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、ネクソンが64.3点で、カプコンが上回る。

数字で比べる

カプコンネクソン
働きやすさの点数75.6点(⁠S)64.3点(⁠A-)
平均年収985万円(⁠38.1歳)910万円(⁠40.1歳)
30歳換算年収約826万円約730万円
月の平均残業10.4時間未公表
有給取得率86%未公表
平均勤続年数11.2年8.1年
売上高1,954億円4,751億円
売上に対する利益の割合37.9%(⁠経常利益)29.6%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.78倍1.73倍
従業員数(⁠単体)3,593人233人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

カプコン

カプコンは、大阪に本社を置くゲーム会社です。家庭用ゲームとモバイルゲームの開発・販売が中心で、ゲームセンターなどの店舗運営や、店舗運営業者向けの遊技機の開発・製造・販売、映像化などのキャラクタービジネスも手がけています。

売上高は約1,954億円です。事業は、デジタルコンテンツ(⁠家庭用ゲーム・モバイル)、アミューズメント施設(⁠ゲーム機を置いた店舗や物販店)、アミューズメント機器(⁠遊技機)、その他(⁠キャラクタービジネス)の4つです。

ネクソン

ネクソンは、PCオンラインゲームとモバイルゲームを制作・開発・配信する会社です。代表作に『⁠メイプルストーリー』『⁠アラド戦記』『⁠FC ONLINE』などがあります。1994年に金正宙が韓国ソウルで創業したNEXONが始まりで、2002年に日本法人の今の会社が設立されました。

売上高は約4,751億円です。事業はPCオンラインとモバイルで、地域別のセグメントは日本、韓国、中国、北米、その他です。

歴史の違い

カプコン

  1. 1979年電子応用のゲーム機器の開発・販売を目的に、大阪府松原市でアイ・アール・エムとして設立されます。
  2. 1983〜1985年販売会社のカプコンを設立し、メダルゲーム、業務用テレビゲーム、家庭用ゲームソフトへと広げます。
  3. 1989年開発と販売を一体化するため、サンビがカプコンを吸収合併し、社名をカプコンに変えます。
  4. 2002〜2012年イギリス、ドイツ、フランス、台湾に販売会社を設立し、海外販売網を広げます。

ネクソン

  1. 1994年金正宙が韓国ソウルでNEXONを創業し、オンラインゲーム事業を始めます。
  2. 2002〜2003年日本に当社(⁠新ネクソンジャパン)を設立し、日本でのオンラインゲーム事業を本格的に始めます。
  3. 2005年米国に会社を設立し、韓国のNEXON Corporation(⁠今のNEXON Korea)を子会社にします。
  4. 2008年『⁠アラド戦記』のNEOPLEを子会社にします。

いま何に賭けているか

カプコン

中期経営目標として「⁠毎期10%営業利益増益」を掲げています。年間1億本の販売に向けて、長期的な価格施策、240を超える国・地域での販売網の拡充、地域ごとのマーケティングに取り組むほか、独自の開発エンジンなど最先端技術の研究開発に投資しています。

ネクソン

世界最高のゲーム会社を目指し、売上収益と営業利益を重視しています。会社は、マルチプレイヤー・オンラインゲームのグローバルリーダーだとし、大ヒットIPをさらに伸ばす「⁠垂直方向」と、次の大ヒットIPを育てる「⁠水平方向」の二軸で成長する戦略を掲げています。

よくある質問

カプコンとネクソンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はカプコンが約826万円、ネクソンが約730万円。カプコンのほうが約96万円高い。
カプコンとネクソンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はカプコンが75.6点、ネクソンが64.3点で、カプコンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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