トップ › 会社比較 › オフィス家具・文具 › オカムラと内田洋行

オカムラと内田洋行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。オフィス家具・文具の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はオカムラが約656万円、内田洋行が約618万円。オカムラのほうが約38万円高い。
  • 月の平均残業はオカムラが23.2時間、内田洋行が21時間。内田洋行のほうが月2.2時間少ない。
  • 売上高はオカムラが3,290億円、内田洋行が3,371億円で、規模は近い。

数字で比べる

オカムラ内田洋行
働きやすさの点数67.6点(⁠A+)58.1点(⁠B)
平均年収853万円(⁠42.1歳)778万円(⁠40.6歳)
30歳換算年収約656万円約618万円
月の平均残業23.2時間21時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数14.8年13.8年
売上高3,290億円3,371億円
売上に対する利益の割合7.9%(⁠経常利益)3.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.26倍1.16倍
従業員数(⁠単体)4,494人1,113人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はオカムラが7.9%、内田洋行が3.9%で、オカムラのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはオカムラが1.26倍、内田洋行が1.16倍で、勢いはオカムラが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はオカムラが67.6点、内田洋行が58.1点で、オカムラが上回る。

何で稼いでいるかの違い

オカムラ

オカムラは、オフィス家具、店舗用陳列棚や冷凍冷蔵ショーケース、工場・倉庫用の物品保管棚や物流自動機器をつくる会社です。1945年に横浜市磯子区岡村町で、技術者たちが資金・技術・労働力を出し合う「⁠協同の工業・岡村製作所」として始まりました。

売上高は約3,290億円です。事業は、オフィス環境(⁠オフィス家具、公共施設用家具、セキュリティ製品など)、商環境(⁠店舗用陳列棚、冷凍冷蔵ショーケース、店舗カウンターなど)、物流システム(⁠物品保管棚、物流自動機器・装置)、その他(⁠産業車両・建設機械用流体変速機)です。

内田洋行

内田洋行は、学校や官公庁向けのICTシステムや教育機器、オフィス家具とオフィスの空間デザイン、企業向けの基幹業務システムなどを手がける会社です。1910年に旧満州の大連市で、測量製図器械と事務用品を扱う満鉄御用商「⁠翠苔号」として創立されました。

売上高は約3,371億円です。事業は、公共関連(⁠大学・小中高向けICTシステム、教育機器、官公庁自治体の基幹業務システムなど)、オフィス関連(⁠オフィス家具、空間デザイン・施工など)、情報関連(⁠企業向け基幹業務システム、ソフトウェアライセンスなど)の3つです。

歴史の違い

オカムラ

  1. 1945〜1946年日本飛行機の岡村分工場の施設を借りて一般家庭用厨房品の製造を始め、岡村製作所を設立します。
  2. 1950年横浜工場で鋼製家具の生産を始めます。
  3. 1972〜1974年御殿場工場で冷凍冷蔵ショーケース、高畠工場で木製家具の生産を始めます。
  4. 1988〜2015年タイ、中国、インドネシアに会社をつくります。

内田洋行

  1. 1910〜1917年大連市で翠苔号を創立し、内田洋行に商号を統一して国内で卸を始めます。
  2. 1945〜1950年終戦で外地の権益をすべて失い、東京と大阪の内田洋行が合併します。
  3. 1962年電子計算機事業部をつくり、ユーザック電子計算機を発表します。
  4. 1972〜1988年富士通と業務提携し、米国とマレーシアに会社をつくります。

いま何に賭けているか

オカムラ

パーパスは「⁠人が活きる社会の実現」、ミッションは「⁠豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」です。長期ビジョン「⁠Beyond Breakthrough 2035」で、2035年までに「⁠HUMAN-ORIENTED COMPANY」を目指し、営業利益率10%以上、ROE12%以上を長期目標にしています。成長投資枠として600〜800億円を設け、資本参加やAIなどのデジタル技術に投じるとしています。

内田洋行

企業理念は「⁠人間の創造性発揮のための環境づくりを通して豊かな社会の実現に貢献する」、コーポレートビジョンは「⁠情報の価値化と知の協創をデザインする」です。会社は、日本社会に最も大きな影響を及ぼすのは国内の急激な少子化による社会構造の変化だとし、「⁠人」と「⁠データ」への投資がますます重要になるとしています。ROEは安定的に10%以上を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るならオカムラ、時間のゆとりを取るなら内田洋行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いオカムラのほうが景気の波に強い。

よくある質問

オカムラと内田洋行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はオカムラが約656万円、内田洋行が約618万円。オカムラのほうが約38万円高い。
オカムラと内田洋行はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はオカムラが23.2時間、内田洋行が21時間。内田洋行のほうが月2.2時間少ない。
オカムラと内田洋行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はオカムラが67.6点、内田洋行が58.1点で、オカムラが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく