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エクシオグループと三機工業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はエクシオグループが約607万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約329万円高い。
  • 月の平均残業はエクシオグループが24.6時間、三機工業が28.8時間。エクシオグループのほうが月4.2時間少ない。
  • 売上高はエクシオグループが7,877億円、三機工業が2,547億円で、エクシオグループが約3.1倍の規模。

数字で比べる

エクシオグループ三機工業
働きやすさの点数65点(A)75.5点(⁠S)
平均年収843万円(⁠45.1歳)1,228万円(⁠42.5歳)
30歳換算年収約607万円約936万円
月の平均残業24.6時間28.8時間
有給取得率82%未公表
平均勤続年数17.1年14.6年
売上高7,877億円2,547億円
売上に対する利益の割合6.7%(⁠経常利益)11.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.32倍1.32倍
従業員数(⁠単体)3,781人2,128人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はエクシオグループが6.7%、三機工業が11.5%で、三機工業のほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はエクシオグループが65点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

エクシオグループ

エクシオグループ(⁠旧協和エクシオ)は、NTTグループなどの通信キャリア向けの通信インフラ設備の構築・保守、データセンターやビルの電気・空調工事、無電柱化などの都市土木、システムインテグレーションなどを手がける会社です。1954年に日本電信電話公社の設備拡張計画に対応するため、協和電設として設立されました。

売上高は約7,877億円です。事業は、エンジニアリングソリューション(⁠通信キャリア向け通信インフラ、都市インフラ)と、システムソリューション(⁠システムインテグレーション、ネットワークインテグレーション)です。

三機工業

三機工業は、ビル空調衛生や工場の産業空調などの建築設備と、搬送システムなどの機械システム、上下水道・廃棄物処理施設の環境システムを手がけるエンジニアリング会社です。1949年に旧三機工業の第二会社として設立され、2025年に創立100周年を迎えました。

売上高は約2,547億円です。事業は、建築設備(⁠ビル空調衛生、産業空調、電気設備など)、機械システム(⁠搬送システム・搬送機器)、環境システム(⁠上下水道施設、廃棄物処理施設)、不動産の4つが中心です。

歴史の違い

エクシオグループ

  1. 1954年日本電信電話公社の電気通信設備拡張計画に対応するため、協和電設を設立します。
  2. 1991年社名を協和エクシオに変えます。
  3. 2001〜2011年昭和テクノスと合併し、大和電設工業、池野通建、アイコムシステックなどを子会社にします。
  4. 2018〜2019年シーキューブ、西部電気工業、日本電通を子会社にし、DeClout Pte. Ltd.を子会社にします。

三機工業

  1. 1949〜1950年旧三機工業の第二会社として設立され、東証に上場します。
  2. 1982年神奈川県大和市に技術研究所を建てます。
  3. 2004〜2008年中国・上海に会社をつくり、オーストリアのAQUACONSULTの経営権を取得し、タイ・バンコクに会社をつくります。
  4. 2018〜2019年大和市に総合研修・研究施設「⁠三機テクノセンター」と「⁠大和プロダクトセンター」をつくります。

いま何に賭けているか

エクシオグループ

企業理念は「⁠技術力を培う 豊かさを求める 社会に貢献する」です。新しい中期経営計画(⁠2026〜2030)で、通信インフラ事業は筋肉質な事業体制で利益最大化を目指し、社会インフラ事業は需要が旺盛な電気設備分野にリソースを移すとしています。会社は、データセンターの建設や再生可能エネルギーへの投資が加速していくと見ています。

三機工業

経営理念は「⁠エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し広く社会の発展に貢献する」です。2050年の超長期ビジョン「⁠選ばれ続ける三機へ!」と、経営ビジョン“MIRAI 2030”(⁠テーマ「⁠人に快適を。地球に最適を。」)を掲げています。中期経営計画2027で、2027年度に売上高3,000億円、営業利益300億円を目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るなら三機工業、時間のゆとりを取るならエクシオグループ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い三機工業のほうが景気の波に強い。

よくある質問

エクシオグループと三機工業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はエクシオグループが約607万円、三機工業が約936万円。三機工業のほうが約329万円高い。
エクシオグループと三機工業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はエクシオグループが24.6時間、三機工業が28.8時間。エクシオグループのほうが月4.2時間少ない。
エクシオグループと三機工業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はエクシオグループが65点、三機工業が75.5点で、三機工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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